前回、宣言プロパティの概念と基本的な使い方を解説しました。大まかに言えば以下のように、アクセサを省略して書くことができるものだと考えてもいいかもしれません。 今回は宣言プロパティの使い方をもう少し詳しく見て行きましょう。 プロパティ名とインスタンス変数名を区別する 上の例では、@propertyで宣言している名前は、インスタンス変数と同じです。 これを別の名前で定義することによって、外部からのアクセス時に使う変数と、内部からしかアクセスしない変数を明示的に区別することができます。 以下のように、まず@property定義時に外部アクセス用の変数名を宣言し、@synthesizeでインスタンス変数と外部用の変数を結びつけてやります。 /* Human.h */ @interface Human : NSObject { BOOL man; NSString* name; int starSi
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