2017年6月26日に行ったIPv6勉強会の発表資料です
iOS (9.0 以降) では DNS64/NAT64 という技術で構築された IPv6 ベースのネットワークでアプリが動くようにする必要がある。 本記事は、末尾の参考文献に記載された内容の意訳をベースにしている。 概要 iPhone に対して IPv6 の通信環境しか提供しないキャリア(通信事業者)が今後登場する。 既存の IPv4 のホストと通信しようとした場合、キャリアのゲートウェイで IPv6 ⇔ IPv4 の変換が行われる (DNS64/NAT64)。 (接続先がIPv4/v6のどちらであるかに関わらず) あなたのアプリが IPv6 環境で正しく動作するようにしなくてはならない。これは審査でチェックされる。 影響範囲は ネットワーク通信を実装したiOSアプリすべてで動作確認と、問題があれば改修を実施する必要がある。 (iOS外で動作する) サーバサイドについては原則として影響を受
犯人は、フレッツ光です。(ということらしいです。2014年10月現在) 最近、IPv6対応サイトが増えて来た所為か、特定のサイトだけアクセスしにくくなるケースが増えています。「GitHubは普通に繋がるのに、なんでFacebookとGoogleに繋がらないの??」ということないですか? 「天下のGoogleがそんなにしょっちゅう落ちてる訳ない!」と思いつつも、「海外サイトが繋がらないのはプロバイダのIPがBANされてるのかな...」とか、「ルータの調子が悪くなることもあるよね」とかあきらめてませんか? 対策は簡単でした。フレッツ止めるか、「IPv6を使わない」こと。 ブラウザのIPv6機能をオフにする OSレベルでIPv6の機能をオフにする のどちらか。後者の方が確実ですが、AirDropが使えないとか、Bonjourが使えないとかの問題もあるので、ケースバイケースで。(業務用ルータであれ
プログラミングから脱線すると色々と言いたくなるという. 年金番号がウイルスにかかって流出してしまって,想定される被害は年金番号の成り済ましが怖いので,流出してしまった人たちに番号を再発行して郵送するとかニュースで言ってました. 実は,僕の学位論文の一部で,オープンシステムにおける名前付けの問題について議論しています.ちゃんと論文にもなっています.そのときの議論の延長線上に今回の年金番号流出もからんでいるので,その話をしましょう. 当時の話題の中心は,インターネットでした.世界のコンピュータにそれぞれ一意の番号をつけて(つまり,全部のコンピュータが違う番号をもっている),その上で,ある番号のコンピュータにメッセージを送りたければ,どうやってそのコンピュータを探すか(ルーティング)という問題を解けば良い,ということにしていました.その後に出てきたIPv6も色々と修正してますが同じです. ルーテ
IETFのIPv6メーリングリストに3月30日にポストされたメッセージ「[v6ops] IPv6 is 20 year old!」によると、IPv6によってはじめて2拠点間の通信が行われてから、今年で20周年なのだそうです。 Exactly 20 years ago the first interconnection between two independent IPv6 implementations succeeded between sipper.pa-x.dec.com and ottawa.inria.fr. まさに20年前、sipper.pa-x.dec.comとottawa.inria.fr.という2つの独立した拠点間での最初のIPv6実装による接続が成功したのだ IPv6はこれまで何度も「今年こそIPv6の普及元年だ」とされてきましたが(私も過去にそういう記事を企画したこ
In Visual Studio 2022 17.10 Preview 2, we’ve introduced some UX updates and usability improvements to the Connection Manager. With these updates we provide a more seamless experience when connecting to remote systems and/or debugging failed connections. Please install the latest Preview to try it out. Read on to learn what the Connection ...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く