テクノロジー業界のリーダーらはバーチャルリアリティ(VR)こそが次世代のプラットフォームだと盛んにまくしたてる。先日リリースされたソニーの「プレイステーションVR」やグーグルの「デイドリーム」等、この分野は注目の新製品が目白押しだ。 しかし、ここには大きな問題がある。VRは過大評価されており、製品の価格も高すぎる。さらに、価格以外にもVRの普及を妨げる要因はいくつもある。下記にそのポイントを列挙してみよう。 1. ヘッドセットは快適ではない これが最大の妨げの一つ。頭部に装着するヘッドセットはかさばるし熱を持つ。視界が外界と遮断されるため、ゲーム中にテーブルの上のビールやポテトチップスに手を伸ばすことも出来ないのだ。 2. 吐き気や頭痛を引き起こす ソニーのプレステVRの装着感は他の製品よりも快適と伝えられている。しかし、最大の難点と言えるのが「VR酔い」と呼ばれる現象で、吐き気や頭痛を引
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