握手を交わす(左から)電通の杉山恒太郎常務、日本テレビ放送網の久保伸太郎社長、日テレ7の山根義紘社長、セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長=26日午後、東京都港区 日本テレビ放送網、セブン&アイ・ホールディングス、電通の3社は26日、テレビ、インターネット、小売りを連動させた新しいショッピングポータルサイト(電子商店街の玄関)を運営する新会社「日テレ7」を12月上旬に設立すると発表した。来年4月に本格サービスを開始し、成功報酬型の広告や手数料収入などで、年間10億円の売上高を目指す。メディアと消費の融合を通じて、それぞれの事業領域の拡大を図るのが狙い。 「日テレ7」の資本金は4億8000万円。出資比率は、日本テレビが51%、セブン&アイ・ホールディングスが20%、セブン−イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、セブンアンドワイがそれぞれ5%、電通が14%。社長には、日テレ・グループ・ホ