TLSのデータがどう符号化(シリアライズ)されるかのメモ。簡単にいうと可変長配列だけ先頭に「長さ」が付き、それ以外はそのまま。 基本型 たとえば、ProtocolVersionは uint16 と定義されている。 uint16 ProtocolVersion; TLSのバージョン1.3の値は、0x0304であり、そのままネットワークバイトオーダー(ビッグエンディアン)で符号化される。 03 04 # TLS 1.3 固定長配列 固定長配列は、角括弧を使って表す。 たとえば、CipherSuiteが以下のように2バイトで定義されている。 uint8 CipherSuite[2]; TLS_AES_256_GCM_SHA384 は 0x1302 と定義されている。 13 02 # TLS_AES_256_GCM_SHA384 可変長配列 可変長配列は、小なり大なりで表す。小なり大なりの中に、長