新刊『キャロリング』を刊行された作家の有川浩さんに、『キャロリング』の魅力や、自身の小説の映像化についての考え方をお伺いしました。 有川浩 1972年高知県生まれ。『塩の街』で電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2004年デビュー。同作にはじまる自衛隊3部作『空の中』『海の底』、「図書館戦争」シリーズをはじめ『阪急電車』『植物図鑑』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』など著書多数。映像化された作品も多く、幅広い世代から支持を集めている。また俳優の阿部丈二と演劇ユニット〈スカイロケット〉を結成し、『旅猫リポート』『ヒア・カムズ・ザ・サン』の舞台化を自ら手がけるなど、演劇の世界へも挑戦の幅を広げている。 『キャロリング』有川浩(幻冬舎 2014年10月23日) クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖―。 有川浩が贈るハートフル・クリスマス。 *NHK BSプレミアムにて毎週火曜日午後11時15分
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【竹内誠人】いまやメディアミックスが当たり前の時代。小説や漫画原作のドラマが存在感を増す中、有川浩さんは、ひときわ映像化の相次ぐ人気作家だ。17日(金)開始の原作ドラマ「三匹のおっさん」(東京系、夜8時)に主演する北大路欣也さんと、ドラマへの思いを語り合ってもらった。 ――小説のドラマ化についてはどうお考えですか。 有川 「餅は餅屋」と思っています。私は小説のプロ。「この人たちとなら心中しても構わない」という思いで、映像のプロとして信頼した方にすべてお預けしています。 北大路 でも、誰も想像しなかったんじゃない、僕が主人公って。 有川 私もあまりにお名前が大きすぎて想像もつかなかったです。正直、「やった、得した!」って思いましたよ(笑) 今は、物語に参加したいと思っている読者の方が多い気がします。より楽しんでいただけるよう、「県庁おもてなし課」では実在する部署をモデルに工夫をこらしました
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2011年12月1日~2012年11月30日の期間に国内で発売された小説作品からノミネート作品を選出し、読者の投票によって決定しました。 有川浩さんからのコメント 出会いには必ず何らかの形で別れが訪れます。 それでも大切なひととの間に残る思いは「会えてよかった」だと思います。 サトルとナナの旅を幸せに導けるかどうか、そこに作家としてのすべてを賭けようと思いました。 ふたりの旅を見守ってくれた皆さんが幸せな気持ちになってくださったら、こんなに嬉しいことは他にありません。 サトルとナナに代わって、ふたりを見守ってくださった皆さんに心からの感謝を申し上げます。 ブクログ大賞運営者のコメント まさかの…4回連続……!! 第1回『植物図鑑』、第2回『キケン』、第3回『県庁おもてなし課』と連続して受賞してきた有川浩さんが、まさかの4回連続受賞となりました。映画、ドラマ化など相次いていますが、ブクログの
(2013(平成25)年)5月11日に公開される映画『県庁おもてなし課』(東宝)は、人気作家の有川浩(ありかわ・ひろ)さん(40)の同名小説(角川文庫)を原作に、注目監督の三宅喜重さん(46)がメガホンを取った話題作だ。2011年公開のヒット映画『阪急電車 片道15分の奇跡』でもコンビを組んだ2人を、関西学院大学社会学部難波功士ゼミの学生記者たちが直撃インタビュー。作品に込めた思いに迫った。 ◇ □今週のリポーター 関西学院大学 難波功士ゼミ 有志学生記者 ≪失敗を恐れず 何度でもチャレンジを 原作著者 有川浩さんに聞く≫ まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。作家の有川浩さん。現在公開中の映画『図書館戦争』やTBS系日曜劇場で放送中のドラマ『空飛ぶ広報室』は、いずれも有川さんの小説が原作。そして、5月11日には映画『県庁おもてなし課』が公開される。有川さんの出身地である高知の県庁に実在
大泉洋が表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』5月号で特集されているのは、映像化も相次ぎ今もっとも注目されている小説家・有川浩。故・児玉清も絶賛した彼女の神髄に迫るべく、同誌では6ページにわたるロングインタビューを掲載している。そこから一部を抜粋してご紹介しよう。 「たまたま作家になれたけれども、なれなかったら私はただの社会不適格者です(苦笑)。怠惰だし面倒くさがりだし、アルバイトや派遣で食いつないだ時期もありますが、ぜんぜん仕事もできなかったですし。たぶん、作家だけなんですよ。私が情熱を傾けられて、関わる人たちと一緒に、まがりなりにも利益を生み出せるようなお仕事というのは」 これまで本誌は、何度か有川さんにインタビューしてきた。初の巻頭大特集となる今回は、トリプル映像化達成のタイミング。このあたりで、自作の映像化について話を伺ってみよう。最初の映像化は、ノイタミナ枠で制作されたアニメ『図書館戦争』だ
2006年の刊行以来、シリーズ累計で発行部数が300万部を超える大ヒット作品の『図書館戦争』(原作:有川浩)が、ついに実写映画化を果たす! これまでコミック化に加え、テレビアニメと劇場アニメが制作されてきた同作品が、新たな息吹を得てスクリーンに展開される。 舞台は「正化」という時代に移った日本。国家によるメディアの検閲が正当化された時代において、国家権力で銃器を手にした「メディア良化隊」と、「知る権利」や「本を読む自由」を守るために図書館側から生まれた自衛組織の「図書隊」が、日夜激しい攻防戦を繰り広げる。 そんな隊員たちの奮闘ぶりが描かれた『図書館戦争』では、図書隊に入隊してきた新米の熱血女性隊員とそれを鍛える鬼教官の物語が展開されている。 ●キャストの2人はこれが初共演! 主人公の堂上篤役はV6の岡田准一、ヒロインの笠原郁役は榮倉奈々が務め、2人はこれが初の共演となる。 岡田はドラマ『S
(さあ、行こう。これは僕らの最後の旅だ。〉 2011年は『県庁おもてなし課』、2012年は『空飛ぶ広報室』と、2年連続で『ダ・ヴィンチ』本誌「ブック・オブ・ザ・イヤー」総合第1位を獲得。人気小説家の有川浩さんが、劇作家として、演劇ジャンルでの活動を本格化させている。信頼を寄せる俳優・阿部丈二さんと組んだ演劇ユニット「スカイロケット」、その第1回公演『旅猫リポート』はもうすぐ開幕だ(4月3日(水)~7日(日)、新宿・紀伊国屋サザンシアター、現在チケット発売中⇒くわしくはこちら)。有川さんは、同作の脚本を担当した。日本演劇界を代表する劇団「演劇集団キャラメルボックス」の看板俳優らが出演し、スタッフワークを含め最高のメンバーがそろい踏み。文芸界のみならず、演劇界からも高い注目が集まっている。 原作は、有川さんが昨年11月に発表した同名長編小説だ(文藝春秋刊)。主人公=語り手は、7の形のしっぽを持
1月7日、第148回直木三十五賞候補作品が発表された。ノミネート作品の一つが、『図書館戦争』、『阪急電車』、『県庁おもてなし課』などの作品で知られる人気作家の有川浩氏が航空自衛隊 航空幕僚監部広報室を舞台に書いた『空飛ぶ広報室』。有川氏は、広報会議のインタビューで「作家と広報の仕事は似ている」と話した。 出会いは、大胆な売り込み 『空飛ぶ広報室』を書いたのは、当時の空幕(航空幕僚監部)広報室長から、「航空自衛隊を題材にした小説を書きませんか」とメールをいただいたことがきっかけです。これまで、自衛隊を扱う作品をいくつか書いてきて、自衛隊の広報関係者にお会いする機会はありましたが、いきなり作家に対して、「うちで何か書きませんか?」と売り込んできた方は初めて。インパクトがありました。それで広報室にお邪魔したのですが、ある広報室メンバーが、自衛隊50周年記念写真集を広げて、「ここに載っているもの全
有川浩さん 現代人は物語を求めている桂文珍さん 1000円出して1500円分楽しもう 大阪は古くから商都であると同時に“笑都”でもあった。お笑いをはじめとするエンターテインメントは、社会・経済を元気にするカンフル剤のようなものである。上方落語界を代表する実力派、桂文珍さんと、希代のストーリーテラー、有川浩さんの2人に、「エンタメから関西を、日本を元気にする」というテーマで語ってもらった。(構成 古野英明 横山由紀子) ◇ 【補助金問題で考えたこと】タダでは感動できん 文珍 --今回の対談は、大の飛行機好きの文珍さんが本紙の読書欄で有川さんの小説「空飛ぶ広報室」について書いたことがきっかけで実現しました。文筆、落語とそれぞれ違う分野でご活躍のお2人ですが、まずは「関西のエンタメ」への思いをお聞かせください 文珍 昨年の関西では、大阪市による文楽や大阪フィル
「この作品の連載を始める前に戦闘機イーグルに体験搭乗しました。Gがかかるときよりも、マイナスGの方が苦手でした」と話す有川浩さん 有川浩さんの新刊『空飛ぶ広報室』(幻冬舎)が人気を集めている。航空自衛隊の広報室を舞台に、隊員らの恋模様とともに自衛隊の現状が描き出される。 物語は交通事故で戦闘機パイロットの夢を断たれ、広報班員になったばかりの空井大祐と取材に訪れたテレビ局の女性ディレクター稲葉リカが出会うところから始まる。航空自衛隊について説明する空井に稲葉は「戦闘機って人殺しのための機械でしょう?」と口走る。 「外部から向けられる無理解な発言は、広報の仕事に対する評価だと思えるのが優れた広報マインドを持った人だと思います。不本意なことを言われるのは広報が足りていないからだと。私に『航空自衛隊の小説を書きませんか』と売り込んだ広報室長やベテラン広報官のモデルになった方は、そんな意識を持ってい
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