一般読者の投票で決まる『ブクログ大賞』の小説部門で、3年連続大賞を受賞された有川浩さん。 「大人のためのライトノベル」というジャンルを確立し不動の人気を獲得、著作は次々に映像化されるなど、その勢いはとどまるところを知りません。 今回は、『図書館戦争』と『県庁おもてなし課』の映画化などについてのインタビューをお届けします。 今回の特集では、以前の有川浩さんのQ&Aやブクログ内での本棚登録数・評価数を集計したランキング「有川作品ベスト3」に加えて、角川文庫創刊65周年小冊子に収録されている有川浩さんの『図書館戦争』『県庁おもてなし課』の映画化・文庫化についてのインタビューを掲載しています! 今回文庫化された『県庁おもてなし課』は、高知県庁に実在する「おもてなし課」の皆さんとの出会いによって生まれた小説です。小説を書くのって頭脳労働だと思われるかもしれませんが、私にとってはフィールドワークに近い