■その他の写真ニュースはこちら 2006年に公開され国内外問わず多数の賞を獲得したアニメーション映画『時をかける少女』の細田守監督が3年ぶりに手がけた最新作『サマーウォーズ』がロングランヒット中だ。同作は、ある地方都市の大家族が世界中で沸き起こった危機に対して戦いを挑む物語。8月1日に公開されて以来、6週目を過ぎても安定した興行を展開している。9日には民主党の鳩山由紀夫代表も幸夫人とともに同作を鑑賞。クチコミによって観客が観客を呼ぶという映画のヒット・パターンの王道を突き進んでいる。 【写真】その他の写真を見る 同作は127館でスタート。全国公開としては中規模クラスだが、初日2日間に全国で約11万人を動員、1日は映画の日で鑑賞料金が1000円だったにも関わらず興行収入は約1億3000万円に達し、1館あたりの平均興行収入では1位を記録した。その後も動員数の落ち込みが少なく、2週目(8月8~1