次世代放送まであと1年! 活発な動きを見せる8K最前線(後編):麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」(1/5 ページ) 「8K最前線」としながら最新8Kコンテンツの話が全く出てこなかった前回。後編では、その反省をもとに最新の8Kコンテンツの数々について、AV評論家・麻倉怜士氏の語りでお届けしよう。その内容は中国舞踊、和食、和菓子、そして江ノ電と、いずれも視覚と聴覚を存分に刺激するもの。音と映像が織りなす体験への誘いが、最新技術でもたらされる。 ――さて、前回は壮大な前フリというオチがつきましたが、このお話の主役である8Kコンテンツの最新情報はどうなっているのでしょうか 麻倉氏:話の冒頭に少し触れたA-PAB(一般社団法人 放送サービス高度化推進協会)がこの話題の中心です。おさらいをしておきますとA-PABは次世代高精細放送を推進してきたDpaとNexTV-Fという2団体が昨年2月に合併して発足した
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