2009年からの住宅ローン減税2009年の税制改正の自民党大綱が発表されました。注目の住宅ローン減税は拡大の上、継続される見通しです。どのくらい拡大されたのか、そして、その恩恵を受けられる人はどんな人なのでしょうか? 2008年で終了予定だった住宅ローン減税。景気悪化の波を受けて、不動産市場活性化の狙いもあり、一転、減税額が拡大の上、継続される予定となりました。正式には、2009年に国会を通ってからの決定となりますが、2008年12月に発表された自民党の税制改正大綱の内容から、住宅ローン減税について見てみましょう。 最高控除額は10年間で500万円住宅ローン減税とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入した人が、住宅ローンの年末残高に応じて所得税の控除が受けられるという制度。2008年入居の人は、対象となる年末残高は2,000万円まで、控除してもらえる金額は、各年末残高の1~6年目は1%、