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  • 二項対立ではなく - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    建築家の安藤忠雄さんは、「瀬戸内オリーブ基金」や大阪の「桜の会・平成の通り抜け」をはじめ、島や街や都市に木を植える運動を続けています。エコロジーの時代でもあるし、緑が増えると暮らしが豊かになるし、いいことだな、という単純な思いで今までいました。 「CASA BRUTUS TADAO ANDO:BEYONDO TOMORROW」の中の「ANDOはなぜ木を植えるか」というチャプターを読みながら、ああ、そういうことなのか、と思い直しました。その中で、安藤さんはこうおっしゃっています。 「環境とは与えられるものではない。育てるものである」 また、冒頭のインタビューではこんなふうにも話されています。 「環境問題を考えるとき、忘れてはならないのが、都市とは結局、人工の産物なんだということです。人間は集まって“豊かに”生きるために社会を営み、都市をつくる。その都市にいて、健全な水と空気、美しい緑の風景を

    二項対立ではなく - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    CHODA
    CHODA 2009/08/24
    安藤忠雄さんの言葉から。深い。モノゴトって状況によって物質として同じでも意味が違ってくる。
  • タイムラグと閾値 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    景気でも、業界の動向でも、道路の渋滞でも、何にでもタイムラグがあります。 今、「餃子の王将」に行列ができています。少し前に、メディアで「餃子の王将」ブームと盛んに言われていた頃は、今ほどの行列ではありませんでした。たしか、雨上がり決死隊がラジオで話し出して、生中継したりして、決定打は「アメトーーク!」で王将芸人という企画をやったことでブームが生まれたんですよね。 このブームと行列のタイムラグは、おもしろいな、と思いました。私は、このタイムラグは閾値で説明できるのではないかと思っています。 「餃子の王将」がメディアでブームだと言われた時点では、じつは閾値を超えてなくて、そのブームをメディアで知り、巷で話題にされ、熟成されて、やっと閾値を超えて、今、「餃子の王将」に長蛇の列ができる、というプロセスかな。このブームの場合は、タイムラグが約1ヶ月でしょうか。 このタイムラグ感覚をいつも意識していた

    タイムラグと閾値 - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    CHODA
    CHODA 2009/08/19
    コミュニケーションデザインを考えるうえで必要な「時間」の概念。閾(しきい)値かー。もっと経験積まなきゃ。てことはもっとトライしてみなくちゃ。
  • 最後からしゃべらんかい! - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    「じゃりン子チエ」でのテッちゃんとヤクザの会話。賭博場にて。ヤクザが、「警察対策のためにビスコ1枚を1000円で買って、それを掛け札に勝負をし、後に現金に清算する」というシステムをテッちゃんに説明しようとしています。 「ビスコ!?」 「知らんのか… ほら、クリームサンドのビスケット…」 テッちゃん、ヤクザの頭をどつく。 「なんの話しとるんじゃ。ワシ、カブやりに来たんやど!」 「そやから、ワシらカブでビスコの取り合いやるんや…」 テッちゃん、またまた頭をどつく。 「こいつ〜〜 死ぬ気で冗談ゆうとるなあーー!」 「た…頼むから、最後まで聞いてくれ。頭もたん」 「最後からしゃべらんかい!」 これ、そのまま企画書なんかのビジネス文書やメール、電話に応用できますね。ベテランの人にとっては当たり前の話でしょうが、春に入ったばかりの新人さんは、このテッちゃんの台詞「最後からしゃべらんかい!」を覚えておく

    最後からしゃべらんかい! - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    CHODA
    CHODA 2009/04/10
    毎度ながら着眼点が分りやすいです。テツから来るとは。勉強になります。
  • 定着のイメージを持たないコミュニケーション・デザインの気持ち悪さ - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

    私なんかは、完全に定着原理主義なんでしょうね。あっ、定着っていうのは、広告を例にすると、プランなりアイデアなりがあって、それが頭の中とか企画書とかにある状態だと、その時点では広告にはなっていないですよね。そのプランなりアイデアなりを、具体的な言葉や絵にして、テレビなり新聞なりに定着して、はじめて広告になりますよね。その具体的な表現のことを定着って言います。 私の定着のベースは、言葉だったりしますが、言葉じゃなくても、絵でも映像でも、まあそれなりに定着のイメージは持てていたりします。クリエイティブという職種は、そういう職業ですから。実際は、そのイメージを伝えながら、アートディレクター、映像ディレクター、プロデューサー、デザイナー、フォトグラファーとともに制作をしていきますが、その過程においては、やはり根拠は、自分の中の定着イメージです。 そういう意味では、私がやる限り、その広告の質は、私の定

    定着のイメージを持たないコミュニケーション・デザインの気持ち悪さ - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)
    CHODA
    CHODA 2008/10/15
    もっとたくさん考えて実行して経験を積んで、自分をもっともっと燻し色に磨いていかなくちゃ。
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