我々デザインやテクノロジー寄りの人間は、ごくごく当たり前にプロトタイプだとか、プロトタイピングのような言葉を使っているわけですが、以前、技術畑とは無縁な友達を、技術系のイベントに連れて行った時「プロトタイプって何?」って聞かれて面食らった事があります。確かに言われてみれば、世間一般ではプロトタイピングってあまり聞かないですよね。 プロトタイピングとはなにか新しいプロダクト、サービス、ビジネスなどを作るとき、はじめから大規模なリソースを投下するのではなく、まずは少ないリソースで、小さなところから検証を行いながらプロダクト開発を進めましょう、という流れが一般的になっており、これらのプロセスを我々はプロトタイピングと呼びます。 企業や業界によっては、おおよそ同じような行為をPoC(Proof of Concept)やMVPなどと呼ぶ事もありますが、名称に多少の違いはあれど、適切なプロダクトを最短
![プロトタイプ作って、それからどうすんの?|Mikio Kiura / ANKR DESIGN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9db892af325184a99c1974536ba6fe0830098ea9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F10988260%2Frectangle_large_type_2_7e8b725da1eb85cf81f880f38b2e74dd.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)