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2013年1月6日のブックマーク (3件)

  • この人に聞く 宇井 純さん|高木仁三郎市民科学基金

    2006年11月11日追記: 日早朝、宇井純さんが逝去されました。 下記の記念講演のあと、午後の成果報告をすべて聞いていただき、また、その後の懇親会でも楽しくお話をさせていただいたことを昨日のことのように思い出します。 高木基金の活動についてもあたたかい言葉をかけていただき、あらためて感謝しております。 宇井さんが切り開かれた道を、新しい世代が引き継いでいかなければと思いますし、それを応援するのが高木基金の役割だと思っております。 心からご冥福をお祈りいたしますとともに、市民科学をめざす私たちの活動を、少し遠くに行かれてしまいましたが、これからも見守っていただきたいと思います。 2004年6月20日、東京新宿のカタログハウスセミナーホールで開催された第二回成果報告会の記念講演として、宇井純さんにお話をして頂いたものです。 (写真提供:ひろせ事務所) 宇井  ご紹介を頂きました宇井です。ち

  • センチメーター級直径のバルク金属ガラスの捏造について - 井上明久事件 - 世界変動展望

    井上事件の争点の一つにセンチメーター級の直径を持つ完全なバルク金属ガラス([1])の捏造がある。これには(1)(2)二つの論点がある。 (1)ガラス単相のセンチメーター級直径のバルク金属ガラスは当にできるのか? もともと井上事件の発端は2007年に広く配布された匿名投書である。この投書は井上らが作製したと主張するセンチメーター級の直径を持つ完全なバルク金属ガラスの再現性が得られないと主張するものだった。井上と張(北京航空航天大学教授)は1993年の論文で直径10mm , 16mmの円柱状バルク金属ガラスができたと報告した[2]。 図1 井上と張が発表した直径10mm, 16mmのバルク金属ガラス [2] 匿名投書に対する調査を行った調査委員会(委員長 庄子哲雄理事(当時))は論文の主張は「結晶の含まれない高品位の直径16mmの金属ガラス棒ではなく、結晶が均一に混じったガラスの形成」であり

    センチメーター級直径のバルク金属ガラスの捏造について - 井上明久事件 - 世界変動展望
    Carnot1824
    Carnot1824 2013/01/06
    "しかし、JSTの御園生委員会や東北大の有馬委員会の調査結果を見ると、大事にするのを避けたり井上を守ろうとしている印象も受け、必ずしも公正に調査をやっていない印象を受ける。"
  • 応力の原点を示さない応力ひずみ曲線の改ざん疑惑 - 井上明久事件 - 世界変動展望

    (1)改ざん疑惑データ 図1 応力原点を示さない応力ひずみ曲線、その1 [1][2] 皆さんは上のような応力ひずみ曲線を見てどう思うだろうか。私は一見してデータが不適切だとわかる。上図は応力が500MPa未満のグラフが削除されている。このようなデータの表示法は不適切だが、グラフの位置を見てこんなグラフになるはずがないと一見してわかる。例えば右側のグラフは500MPaでひずみが0%に近く、このまま応力を小さくすれば応力ゼロで負のひずみになる等、不合理なことが起きることは一見しただけで容易にわかる。データが操作されているのは明白で、来のグラフはもっと右の方から伸びているはずだ。 もう少し詳しく説明すると次のようなこと。 図2 応力原点を示さない応力ひずみ曲線、その2 [1][3] 図2は別な図であるが、これも応力500MPa以下が省略されている。そこで応力がゼロのところまでグラフを作成すると

    応力の原点を示さない応力ひずみ曲線の改ざん疑惑 - 井上明久事件 - 世界変動展望
    Carnot1824
    Carnot1824 2013/01/06
    "井上事件はこんな事例がわかってもいまだに東北大、金属学会、JSTは調査していないし、文科省も学振も放置している。いくらなんでも酷すぎる。"