【ニューヨーク=宮本岳則】米国株相場が調整色を強めている。ダウ工業株30種平均の前週の週間下落率は6.9%に達し、リーマン・ショック直後の2008年10月以来、10年ぶりの下落率となった。株価が下…続き[NEW] NY株、週間で6.9%安 10年ぶりの下落率に 世界市場の動揺続く リスク回避で円買いも [有料会員限定]
【けいざい一話】 JR北海道がユニークな乗り物の開発に懸命です。今秋、廃車寸前の気動車を改造し新型ハイブリッド車両を開発しました。試験的な営業運転に入った「デュアル・モード・ビークル(DMV)」は、線路と道路の両方を走る話題の車両です。 ■JR北海道、ハイブリッド型開発 ■不採算路線・低い電化率・・・ 軽い・小さい・安い 追究 札幌市のJR北海道・苗穂工場。車体に「イノ・テック・トレイン」と刻んだ新型ハイブリッド車両が姿を現した。 「技術革新(Innovative Technology)で生まれた列車との意味を込めた」。開発を率いたJR北海道の柿沼博彦副社長(64)が明かした。 試作車は北海道内のローカル線を走った気動車がベース。製造から11年。退役が迫っていた。 ハイブリッド車とは二つの異なる動力源を備えた乗り物のことだ。軽油が燃料のディーゼルエンジンで走る
諏訪広域連合は26日、6市町村長による正副連合長会議で、JR東海が前日の25日、2025年に開業を目指す首都圏─中京圏を結ぶ「中央リニア新幹線」を全額自己負担で建設する方針を発表し、南アルプスを貫通する「直線ルート」を想定していることについて、あくまで諏訪地域を通る「Bルート」での建設を求め、来年1月中にも国やJRに対し、緊急の要望を行うことを確認した。 会議は非公開で行われた。終了後、会見した山田勝文連合長(諏訪市長)によると、県や自治体でつくる「リニア中央エクスプレス建設促進県協議会」が求めてきたルートとは異なるルートが「いきなり示された」ことについて、各市町村長 とも困惑。「リニア中央エクスプレス建設促進諏訪地区期成同盟会」の定期総会を待たず、緊急の要望が必要という認識で一致した。 年明け後、まず県に連携した取り組みを要請。併せて、諏訪地区期成同盟会の役員会を開き、要望内容や日時
列車が通る鉄橋下で祈る参列者ら。橋脚の一部が工事用の鉄板に囲まれている=兵庫県香美町香住区余部 JR山陰線余部鉄橋(兵庫県香美町香住区)から列車が転落し、十二人が死傷した事故から丸二十一年となった二十八日、鉄橋下の慰霊碑で法要が営まれた。コンクリート橋への架け替え工事が始まっている現場で、参列者らは追悼の祈りをささげた。 事故は一九八六年十二月二十八日午後一時二十五分ごろ発生。回送中のお座敷列車が強風で転落し、約四十メートル下のカニ加工工場にいた女性ら五人と車掌が死亡、六人が重傷を負った。 法要には遺族や地元住民、JR関係者ら約四十人が参列。焼香や黙とうをし、静かに手を合わせた。事故で妻=当時(46)=を亡くした遺族連絡会会長の岡本倫明さん(73)は「なぜ、あの強風で列車を走らせたのか。何年たっても無念さは消えない。二度と起こってほしくない」と話した。 鉄橋の近くでは新橋の基礎工事が進み、
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