4月からフジテレビなどでアニメ化放映される『図書館戦争』の原作者でライトノベル作家、有川浩(ありかわひろ)さんの新刊『阪急電車』(幻冬舎)が面白い。兵庫県西宮市と宝塚市を結ぶ阪急電鉄今津線の車内や駅、街を舞台に、行き交う人たちの人生が少しずつ交錯する短編集。袖触れあうも多生の縁−。そんな言葉をかみしめたくなる温かな物語だ。地元の関西を中心に人気となり、発売約1カ月で7万部を超えている。(舛田奈津子) 「今津線(のエリア)は、関西の2大都市の大阪と神戸にそれぞれ30分の距離。それなのにいい感じに田舎で、人も温かい。物語の舞台として面白い」 今津線の宝塚駅と西宮北口駅との往復約30分。ゴトゴトと電車に揺られて物語は動き出す。
Googleマップ上に、現在移動中の航空機や電車を表示するいろいろなネットサービスがあるので紹介。こういうのはぼーっと見ているだけでもなかなか面白い。 詳細は以下の通り。 新幹線が今どのあたりを走っているのか見られるのが「いまどこ?新幹線マップ」。 いまどこ?新幹線マップ 西日本版 - マル幹マップ 右上メニューから西日本を選ぶと東海道・山陽新幹線や九州新幹線がどこを走っているのか表示される。のぞみ、ひかり、こだまなど列車種別ごとに表示・非表示が選べる。 ぽつねんと走る九州新幹線つばめ。 東日本を選ぶと東北新幹線や上越新幹線などが表示される。 こちらはスイスの鉄道がどこを走っているのか見られる「Train map」。 Train map 「S」や「IC」「IR」と書かれたマークにマウスポインタをあわせると始発駅や目的地などの列車情報が表示される。走行速度が表示されるのは面白い。 最後はどの
鉄道マニアにはなぜか男性が多いが、最近では女性の鉄道好きも増えてきた。「女の子だって鉄道を楽しみたい」。そんな声に応えるように、女性による女性のための鉄道本も増えている。(金巻有美) 鉄子集まれ! 鉄道の好きな女性を指す「鉄子」という言葉を世に広めた本と言えば、アニメにもなった漫画『鉄子の旅』(小学館、全6巻)。鉄道入門編として読んでみよう。酒井順子著『女子と鉄道』(光文社)は、女性ならではの鉄道の楽しみを教えてくれる。鉄道には未知の世界へ運ばれる不安感や解放感、乗ってしまえば目的地へと運んでくれる安心感がある、という指摘に、鉄道は実は女性向きの乗り物なのだと納得させられる。 では、具体的にどんな楽しみ方があるのか。そんな疑問に答えてくれるのは、最近刊行された『女子鉄』(マーブルトロン)と『鉄子の部屋』(交通新聞社)。いずれも女性の鉄道ファンによって書かれ、様々な駅、列車の楽しみ方から駅
三月十五日のJRダイヤ改正で、特急車両での運行が廃止される通勤ライナー(西出雲−米子間)用に、通勤型電車四両が二十一日、JR米子支社に配備された。同支社では初のタイプで、ダイヤ改正後に通勤ライナー専用車両として運行する。 配備された電車は113系と呼ばれ、湖西線など関西圏で使っていた。四両で座席二百六人、立ち席三百三十八人の定員五百四十四人。従来より座席が少なくして、立ち席のスペースが確保されている。 ダイヤ改正後は西出雲発が現行より二十三分早い午前六時五十分になるが、出雲市での停車時間を延ばし、大田市方面から来る後発の上り普通列車と接続する。 同ライナーは現在、特急やくもの車両で運行、通勤や通学客に好評だったが、ダイヤ改正で特急車両の運用が困難になった。JR米子支社は「各車両とも片側に三カ所のドアがあり、混雑時も乗降しやすくなると思う」としている。 ('08/02/22 無断転載禁
お酒を飲んで電車に乗って眠ってしまい、降りる予定の駅をうっかり乗り過ごしたという経験をお持ちの方も多いだろう。 いつも通勤に使っている電車の終点が遠くにあるという人は、乗り過ごすと大変なことになってしまう。 けれどもその一方で、「気がついたら○○駅でさぁ」という話しは、なんとなく武勇伝っぽくてちょっぴり憧れたりもする。 少しだけうらやましいと思ってしまうのだ。 僕も乗り過ごして遠くまで行ってみたい。 (工藤 考浩) 乗り過ごしたい願望 僕は今まで、酔って寝込んで電車を乗り過ごしてしまったことはない。 一度だけ、「あっ、着いた」とあわてて電車を降りたら、いつも降りる駅のなぜか向かい側のホームだったという経験があるだけだ。 きっと終点で折り返してしまったのだろう(始発に乗ったはずが降りた時には昼近くだったのはいまだ謎だ)。 だから、乗り過ごして遠くまで行った人がちょっとうらやましい。 僕も自慢
JR恵比寿駅では2月25日より、自動改札機にカラー電子ペーパーのディスプレイを設置し、複数の広告を切り替えて表示する実証実験を始める。JR東日本の子会社が、富士通、日立製作所の2社とそれぞれ共同開発したカラー電子ペーパーを4面ずつ使い、3月23日までの4週間実験を実施する。 恵比寿駅の東口改札2通路で、改札機の上部と正面にカラー電子ペーパーを設置する。各電子ペーパーには、有線LANを介して実験用の広告画像を配信し、約6分間隔で表示を切り替える。 カラー電子ペーパーを使ったJR東日本の実証実験は、2006年12月に行った山手線車内での広告掲示に続くもの。前回は表示色数が8色だったが、今回は512色の電子ペーパーを使用するなど、より表現力を高めて広告掲示を行う。 実験を通じて、電子ペーパーに表示する画像の見やすさや広告価値、システムの運用上の課題を確認する。また電子ペーパーが改札機の残額表示部
建設業を営む塩見工務店(大阪市港区)が2月6日、堂島上通に鉄道模型バー「BAR北新地 もけい倶楽部」(北区堂島1、TEL 06-6343-8660)をオープンした。 「物心ついた時から模型一筋」で「いつか自分の集めた模型でミュージアムを造りたい」という夢があった塩見元司社長は「僕の趣味を見て」「模型が好きな人がいたら、お酒を飲みながら一緒に楽しもうよ」との思いで同店を開店したという。 店内は2フロアで、下は15席のパーティールーム、上はNゲージジオラマで車両を走らせることが可能な22席のスペース。パーティールームには陳列ケースが並び、「自分たちの好きな模型を陳列して、それを眺めながらパーティーなどしてもらえれば」という。上のフロアでは、購入した車両をジオラマで走らせることができ、陳列ケースで「キープ」もしてくれる。車両は私鉄、JRなどから機関車まであり、同店では「新幹線」と「機関車」の人気
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