【鉄道ファン必見】老朽気動車が復活!広島・山口で観光客増に一役 (1/2ページ) 2009.1.10 08:00 JRの旧型ディーゼル車が観光列車として生まれ変わり、乗降客の減少に悩む中国地方のローカル線の利用促進と観光振興に奮闘している。沿線自治体が費用負担して車両を改造し、JR西日本が観光客向け指定席と地域住民向け自由席車両の2両で運行。車内での観光ガイドなどもあって評判は上々だ。 広島県内の呉線で運行されている「瀬戸内マリンビュー」(三原-呉、広島)、山口県内の山陰線を走る「みすゞ潮彩」(新下関-仙崎)の2列車。 マリンビューの車両は国鉄時代の昭和53、57年に製造されたディーゼル車「キハ47系」。全国のローカル線で運用されている車両だが、JR西では比較的古くなってきた車両を活用しようと呉線内の沿線自治体4市でつくる利用促進委員会に、観光列車として全面リニューアルすることを提案。呉
◆大糸線・アニメファンが「聖地巡礼」 ◇新たな活路を模索 北アルプスを間近に望む雄大な景観の中をローカル電車が進む。 紺碧(こんぺき)の空と銀嶺(ぎんれい)のコントラストが美しい。木崎湖、青木湖、中綱湖の仁科三湖の湖面は鏡のように空や山々を映す。これが大糸線の醍醐味(だいごみ)で、多くの鉄道ファンを引き付ける。 大糸線はJR松本駅から安曇野の田園風景を走り抜ける。信濃大町駅を過ぎると、湖と北アルプスはすぐそこだ。行楽地、スキー場、北アルプスの玄関口……観光客や登山者らに利用されてきた。 木崎湖と大糸線など周辺の美しい地域は02~03年にかけて衛星放送WOWOWで放送された「おねがい☆ティーチャー」と、続編「おねがい☆ツインズ」の「おねがいシリーズ」の舞台となった。いずれも、松本市出身の井出安軌監督の手によるものだ。高校生の恋愛物語で、放送終了後も湖周辺を「聖地」と呼び、「巡礼」と称して訪れ
村井知事は9日、JR東海の葛西敬之会長が昨年末の記者会見で、リニア中央新幹線について「実現可能なのは直線ルートしかない」などと発言したことをめぐり「空中戦でやられてしまっている。基本的、具体的な議論がされていない」と不快感を示した。 知事はこの日、飯田下伊那地方の市町村でつくる南信州広域連合の牧野光朗連合長(飯田市長)らが、別の要請活動で県庁を訪れた際にリニア問題に言及。リニアの構造的な課題や所要時間など、県側が求める「情報の共有」がないまま、JR幹部が直線ルート実現に向けた環境整備をしていると受け止めたようだ。 飯伊地方では、リニアの早期開通や駅実現に向け、経済界などに直線ルート支持論もある。知事は「(県内は諏訪、伊那谷回りの)Bルートで合意し、一定の前提条件が形成されている」とあらためて指摘。JR側との実務者協議で基本的な情報を把握した上で、飯伊地域とも「いろいろ相談したい」と理解
◆電光石火の大和路 ◎東京がグッと接近 通勤圏に 20XX年X月、奈良市内にリニアモーターカーの新駅ができた。奈良―東京間はわずか1時間ほどで結ばれ、東京は通勤圏内に。単身赴任で離散していた家族は一緒に暮らせるようになった。首都圏のコスト高にあえいできた企業は奈良へ進出し、県外へ移った企業のUターン移転も相次いだ。 飛行機や新幹線で都道府県庁舎から霞が関まで行くと、奈良は全国で何番目に早くたどり着けるでしょう? 答えは青森県と並んで26位(212分)。国土交通省の全国総合交通分析システムで試算するとこんな結果が出た。空港がない割には意外に早いが、飛行機に乗るなら大阪か兵庫に、新幹線でもまず新大阪か京都か名古屋に出る必要があり、心理的に東京はかなり遠い。 「新幹線ののぞみが走るまでは4時間ぐらいかかっていました。リニアの開通は奈良にとって悲願です」 県道路・交通環境課
JR九州は9日、来年度から、駅や旅行取り扱いの窓口などに勤務する契約社員を、正社員に採用する制度を設けることを明らかにした。少子化や団塊世代の大量退職に備え、優秀な人材を確保するのが狙いで、すでに選考を始めている。 同社には約1000人の契約社員が在籍し、駅での切符販売や旅行受け付けの窓口業務、特急列車内での接客などに従事している。このうち、勤務年数など一定の条件を満たした希望者で、JR九州が行う試験に合格すれば運輸職の正社員として4月から採用する。 採用予定数は「若干名」としており、実際の申込者数については明らかにしていない。しかし、JR九州は今後も原則として年度ごとに採用枠を設け、制度の定着を図る方針だ。 同様の登用制度はJR東日本と西日本が実施しており、九州でも労働組合が2008年から導入を要求していた。
売れ行き好調な、JR北海道のICカード乗車券「Kitaca(キタカ)」のキャラクター商品=08年12月、JR札幌駅 JR北海道が昨年10月にサービスを開始したICカード乗車券「Kitaca(キタカ)」のキャラクターが人気を呼んでいる。北海道にのみ生息するエゾモモンガがモチーフで、長いしっぽに短い手足、くりっとした大きな目が特徴。イラストレーターそらさんがデザインし、名前はまだない。 メモ帳やバッグなど6種類の関連グッズを販売する北海道キヨスクによると、一番人気は携帯ストラップ。2000個売れればヒットといわれるキャラクター商品だが、ストラップは既に3000個以上を出荷。購入客に男性が多いのが特徴で、昨年12月に始めたインターネット通販でも注文が相次ぎ、品切れも予想されるという。 同社ギフト事業部の八十嶋久さん(39)は「北海道の新しいキャラクターとして定着させたい」と話し、春には第2弾とし
合格への片道切符 JR熊本駅、駅長の祈願スタンプ2009年1月10日1時39分印刷ソーシャルブックマーク JR熊本駅が発売する合格祈願切符=熊本駅提供 JR熊本駅は10日から18日まで、合格を祈願する乗車券(200円)を窓口限定で発売する。大学入試センター試験の17日か18日の1日限り有効。 鹿児島線の熊本発上熊本行きの上り片道1駅区間に「点数が一つでも上がるように」との意味を込め、「祈合格 熊本駅長」と記したサクラ形のスタンプが押される。 永田史朗駅長が発案し、「京都大出身の駅長が願いを込めた」が売り文句。担当者は「『一つ上』をめざす受験生のため、熊本駅発でできる験担ぎを考えました」。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
◇白とえんじ色、近鉄カラー「Nゲージ」 伊賀市の伊賀鉄道伊賀線を走る車両「860系」を忠実に再現した鉄道模型が10日、上野市駅などで発売される。塗装は白とえんじ色の「近鉄カラー」で、2両1セットが2000円。 車輪間の幅が9ミリの「Nゲージ」で、伊賀鉄道の車両がNゲージになるのは初めて。寸法は実車両を150分の1にしたもので、1両の長さ130ミリ、幅20ミリ、高さ30ミリのプラスチック製。車体や床下機器類が精巧に再現されている。モーターは付かず、展示して楽しむ。 近鉄の子会社「近鉄車両エンジニアリング」(大阪市)が企画し、大手Nゲージメーカーが製作した。伊賀鉄道は「車両に親しむきっかけになれば」としている。上野市駅発売分は500セット。問い合わせは同鉄道(0595・21・0863)へ。【伝田賢史】 〔伊賀版〕
トップ > 三重 > 1月10日の記事一覧 > 記事 【三重】 伊賀鉄道「860系」のNゲージきょう発売 2両セット2000円 2009年1月10日 発売される伊賀鉄道の鉄道模型と実物の車両「860系」(奥)=伊賀市上野丸之内で 伊賀市の伊賀鉄道を走る電車「860系」が150分の1サイズのNゲージの鉄道模型になった。10日から同市上野丸之内の上野市駅などで発売される。 模型は白とえんじ色の近鉄カラーで、長さ120ミリ、幅16ミリ、高さ27ミリ。窓枠や台車が精巧に再現され「伊賀上野−上野市」などの行き先表示板シールも付いている。 860系は1961(昭和36)年に820系として奈良、京都、橿原線に登場。84(同59)年に当時の近鉄伊賀線に移籍され、今も市民の足として親しまれている。 近鉄のグループ会社が企画・販売し、鉄道模型の大手トミーテックが製造した。価格は2両1セットで2
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