西武鉄道最後の電気機関車、引退2010年3月24日 印刷 ソーシャルブックマーク 他社への譲渡車両を牽引するE31形引退するE31形電機機関車引退するE31形電機機関車 西武鉄道で20年以上にわたって貨車や車両を牽引(けんいん)してきたE31形電気機関車が今月で引退する。同社では最後の現役電気機関車で、28日には、埼玉県横瀬町の横瀬車両基地で、さよならイベントを開催する。 【フォトギャラリー】E31形電気機関車が引退 E31形電気機関車は、1986から87年に西武所沢工場で4両が製造された。線路の保守点検用の貨車を牽引したり、JR新秋津駅に乗り入れて、新しい車両の搬入や、他社への譲渡車両の搬出を担ったりしてきた。しかし、老朽化などから、今月いっぱいで退役することになった。 イベントでは、E31形を3両連結して、横瀬駅〜西武秩父駅を1往復するほか、車両基地で全4両を並べて撮影会をしたり、貨車