JR東日本は27日、JR横須賀線で男性運転士(55)が普通列車を運転中に喫煙していたと発表した。社内調査に、男性運転士は「我慢できなかった。数年前から乗客が少ないときに吸っていた」と喫煙を認めているという。 同社によると、男性運転士は23日午後9時50分ごろ、横須賀線の武蔵小杉-西大井駅間を走行中…
JR東日本は27日、JR横須賀線で男性運転士(55)が普通列車を運転中に喫煙していたと発表した。社内調査に、男性運転士は「我慢できなかった。数年前から乗客が少ないときに吸っていた」と喫煙を認めているという。 同社によると、男性運転士は23日午後9時50分ごろ、横須賀線の武蔵小杉-西大井駅間を走行中…
JR九州は27日、豪華寝台列車「ななつ星in九州」の来年3~9月運行分の予約倍率が平均で約11・3倍だったと発表した。今年10月~来年2月運行分の約15・9倍から大幅に低下し、青柳俊彦社長は福岡市での記者会見で「競合他社が(豪華列車の)運行を始めたことも影響している」と述べ、危機感を示した。 予約は10月31日まで受け付け、期間中に用意される3泊4日や1泊2日コースなどの計266部屋に3017件の申し込みがあったという。 ななつ星は今年、九州北部の豪雨や台風18号の被害で運行ルートが制約されており、こうした状況を踏まえて一部の乗車希望者が敬遠した可能性もある。 豪華列車を巡っては、JR東日本が5月に「トランスイート四季島」を、JR西日本が6月に「トワイライトエクスプレス瑞風」をそれぞれデビューさせている。
JR九州の青柳俊彦社長は27日、九州北部豪雨の被害で一部区間が不通になっている日田彦山線について、沿線自治体と協議する場を年内に立ち上げる方針を示した。まず協
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 「千葉市内で子鹿とぶつかるなんて、あまり聞かない」-。27日午後5時35分ごろ、同市内のJR外房線蘇我-鎌取間で、東京発勝浦行き下り特急「わかしお13号」(5両編成)の運転士が異常音に気付き、緊急停止した。JR千葉支社によると、子鹿と衝突したとみられる。 同社広報は、子鹿とぶつかったことに「夜間の南房総地域ならあり得るが、千葉市内では珍しい」と侵入経路は分からないながら、思わぬ事故に驚きを隠さない。運行に支障がないことを確認し、同車両は約20分後に運転を再開。乗客にはけが人はいなかった。
来年3月で廃止となるJR西日本の三江(さんこう)線(108・1キロ)の列車が、別れを惜しむファンで満員の状態が続いている。 人気のあまり、紅葉見物の団体客が乗車できなかったり、乗降に時間がかかって遅れが出たりしており、JR西は団体客の受け入れ制限を始めた。 広島県三次市と島根県江津市を結ぶ三江線は1日1キロ当たりの平均輸送人数が2013年度に44人と、1987年度の1割弱に減少。16年に廃止が決まった。 しかし、廃線論議が浮上した頃から乗客が増え始め、16年度の平均輸送人数は83人に。今年度はさらに増えているとみられる。列車は通常1両か2両で、乗客が増えても、ホームが短い駅があるため車両の増結は難しいという。
JR東日本は27日、男性運転士(55)が、運転中に喫煙をしたと発表した。同社では乗務中の喫煙は禁止しており、「厳正に処分する」としている。 同社によると、運転士は23日午後9時50分ごろ、横須賀線の武蔵小杉―西大井間を運転中にたばこを吸った。25日に乗客から駅員に「運転席からたばこの臭いがした」と指摘があり発覚した。運転士は「乗務が長時間で我慢できなかった。数年前から乗客の少ない夜間を選んで吸っていた」と話しているという。
整備された「別所ゆめ街道」の遊歩道。旧別所駅は休憩所に生まれ変わり、ホームや線路も残された=三木市別所町東這田 2008年に廃止された兵庫県の三木鉄道(全長6・6キロ)のうち、三木市域の線路跡約4キロを、同市が「別所ゆめ街道」と名付け、遊歩道として整備している。旧別所駅と旧石野駅はホームと線路を残して市民らの休憩所に改築。西端には同鉄道の枕木を使った花壇を設置するなど廃線跡の趣を残す。廃線10年となる来春には近くに特産品などが並ぶ飲食物産店も開業し、新たなにぎわいづくりへの夢が膨らむ。(大島光貴) 市は廃線半年後に策定した計画に基づき、旧三木駅を改装した三木鉄道記念公園(同市福井2)を10年に完成させ、その後、遊歩道整備を進めている。総事業費は約11億5千万円。 幅約3メートルの遊歩道は同公園内から西へと延びる。土や自然色アスファルトなどの舗装を線路跡に施し、同鉄道で使われていた信号機や勾
東京メトロ丸ノ内線で約40年使われた後、海を渡ってアルゼンチンの地下鉄となった「赤い電車」4両が、日本に帰郷した。27日、報道公開された。昔ながらの機械式の車両。今後は、メトロの若い社員が電車の仕組みを学ぶ素材として活用するという。「第3の人生」が始まった。 丸ノ内線開業から3年後の1957年にデビューした「500形」。メトロの前身の帝都高速度交通営団の理事がロンドンに出張した際、機内で買ったたばこの缶の赤色を気に入り、真っ赤な車体に銀の波が描かれたデザインになった。96年に引退するまで丸ノ内線の顔として親しまれた。 新型車両への切り替えで引退が決まったものの、まだ十分走行できると考えたメトロが、鉄道雑誌に譲渡広告を出した。アルゼンチンのブエノスアイレスに支社を持つ貿易会社から「現地の地下鉄が状態の良い中古車両を探している」と情報が寄せられ、交渉の末、131両を譲った。 帰郷することになっ
東京メトロは27日、丸ノ内線を引退後、アルゼンチンに渡り、20年ぶりに戻ってきた500形電車を中野車両基地(東京都中野区)で報道陣に公開した。現役当時の姿に補修され、今後はイベントに登場するほか、実際に社員が手動操作を多く必要とする旧式車両を動かすことで技術向上に役立てられ、3度目の活躍を遂げる予定だ。 500形は赤い車体に白い帯で、帯の中に「サインウエーブ」と呼ばれる銀色の波模様が描かれているのが特徴。1957年から40年近く都心の地下を走り続けた。96年に引退した後、131両がアルゼンチンの首都ブエノスアイレスの地下鉄に譲渡された。 東京メトロが4両を買い戻し、昨年7月に中野車両基地に搬入。車体の劣化や腐食、落書きが目立っていたため、3両を補修。2両は丸ノ内線を走っていた外装に戻した。現在は走行できないが、今後、機械の修復も進め自走できるようにする。(共同)
1986年に列車が転落し、6人が死亡した兵庫県香美町の旧余部(あまるべ)鉄橋で、鉄橋上に整備された展望施設「空の駅」に通じるエレベーター(高さ約47メートル)が完成し、26日、利用が始まった。 エレベーターは15人乗りで、全面ガラス張りのタワー型。頂上まで45秒で到着する。空の駅に行くには急な坂を上る必要があり、町が6億5000万円で整備し、公募で「余部クリスタルタワー」と名付けられた。空の駅を通って、そばにあるJR餘部(あまるべ)駅にもいける。 この日は、テープカットなどの式典があり、大勢の住民や観光客らが次々と乗り込み、日本海や街並みなどの眺望を楽しんだ。毎日、午後9時半までライトアップされる。 鉄橋では86年、強風にあおられた回送列車が転落し、水産加工場を直撃、車掌と従業員らが死亡した。「あまるべ振興会」の山本和夫会長(73)は「痛ましい事故や橋の架け替えなどを経て、高齢者や障害者に
東急電鉄田園都市線で11月15日に起きた架線トラブルは、朝の通勤ラッシュ時間帯を約4時間半にわたり直撃し、沿線住民ら約12万6千人の足に影響した。10月19日朝にも三軒茶屋駅で停電が発生したばかりだった。開業して40年がたつ現場の地下区間では昨年度から13件のトラブルが続発している。「沿線の高級感と安全性というブランドイメージにあぐらをかいていた」(同社幹部)と反省の弁も聞こえる。東急が誇る「安全路線」で一体何が起きているのか。そして、今日の田園都市線での通勤・通学は大丈夫か。(社会部 市岡豊大) 「ゆゆしき問題」 最大限の危機感示す幹部 「田園都市線は世界的にもあまり例がない、開業時から踏切がない安全な路線。それだけに慢心があり、保守点検に不十分なところがあった」 11月15日の今回の架線トラブルについて、ある東急幹部は苦々しい表情を浮かべ、そう述べた。同社が最重視してきたブランドイメー
東北、関東のバス会社や鉄道会社を次々と買収するみちのりホールディングス(HD)の規模拡大が止まらない。12月1日には茨城県北部を地盤とするバス会社、日立電鉄交通サービスの全株式を親会社である日立製作所から取得する。 みちのりHDはコンサルティング会社・経営共創基盤(IGPI)のグループ会社として2009年に発足した(関連記事「バス会社を次々買収、『みちのり』とは何物か」)。みちのりHDの発足当初は、経営不振のバス会社を買収していたが、近年は経営面で問題はないものの親会社の経営構想から外れた会社を買収するようになってきた。たとえば、2015年に三菱グループから買収した湘南モノレール、2016年に東武鉄道から買収した東野交通がこの例に当てはまる。今回の日立電鉄交通サービスも「経営的には問題ない」(みちのりHD)としている。 「路線バスの旅」を実現 みちのりHDは南東北・北関東エリアでは福島県内
綾瀬車両基地を背にし、3両編成の電車が停車中の北綾瀬駅を見る。手前は車両基地の引き上げ線(写真:大野 雅人) 環七通りが東西を横切り、東京メトロ千代田線の線路や車両基地が南北に縦断する東京都足立区谷中。ここに、3両分の高架ホームを持つ“小さな地下鉄駅”がある。 千代田線の東側の終点、北綾瀬駅だ。千代田線というと、都心の日比谷や赤坂、表参道を経由し、東側の綾瀬駅でJR常磐線、西側の代々木上原駅で小田急線へ直通する10両編成の電車がすぐに思い浮かぶ。しかし、この北綾瀬駅は、3両編成の電車しか止まらない。 北綾瀬駅は、1つ手前の綾瀬駅から北へ分岐し、足立区谷中の綾瀬検車区(車両基地)へと続く車庫線上に、1979(昭和54)年に開業した。3両編成の電車が、綾瀬―北綾瀬間2.1kmをワンマン運転で往復している。 この“地上を走る地下鉄ローカル線”がいま、大きく変わろうとしている。東京メトロは2014
「ゆとりーとライン」を運行する名古屋ガイドウェイバス(守山区)は十二月一日~来年一月三日、高架区間の大曽根-小幡緑地駅間を土曜、日曜、祝日など一日に限り何度も乗り降りできる「期日限定一日乗車券」を販売する。三千枚限定。販売価格は大人四百円、小学生二百円。土日・祝日に加え、市交通局の「ドニチエコきっぷ」が使える十二月八、二十九両日の金曜も対象とした。守山区の本社、ゆとりーと大曽根駅、ゆとりーとバス車内で購入できる。 十二月三日には小幡緑地駅をスタートし、小幡緑地の紅葉を満喫する六キロのウオーキングイベントを開催。参加無料で事前申し込み不要。(問)名古屋ガイドウェイバス=052(758)5620 (梅田歳晴)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く