社長の水野でございます。 浜岡原子力発電所の運転停止要請への対応について、お話しいたします。 「資料1」をご覧ください。 当社は、内閣総理大臣の浜岡原子力発電所の運転停止要請を受けて、その対応について検討を重ねてまいりました。 その結果、本日の取締役会において、浜岡原子力発電所4号機および5号機の運転の停止、3号機の運転再開の見送りを決定いたしました。 当社は、内閣総理大臣からの要請は、極めて重いと受け止めております。総理の要請は、福島第一原子力発電所の重大事故を契機に、社会に広がった原子力発電に対する多くの人々の不安の高まりを踏まえたご判断と理解しております。 原子力発電は、安全の確保を最優先に、立地地域の皆さまをはじめ社会の皆さまの信頼を得て成り立つ事業であります。 当社の浜岡原子力発電所も、約40年の長きにわたり、この基本に徹して、地域の皆さまを始め、実に多くの方々の信頼に支えられて