著者プロフィール:木田知廣(きだ・ともひろ) シンメトリー・ジャパン代表。米国系人事コンサルティングファーム、ワトソンワイアットで、成果主義人事制度の導入に尽力。欧州留学を経て、社会人向けMBAスクールのグロービスの立ち上げをリード。2006年、経営学の分野で有効性が実証された教育手法を使い、「情報の非対称性」を解消することをミッションとしてシンメトリー・ジャパンを立ち上げる。 よく“地雷”に例えられることからも分かる通り、表面上には表れなくても、「そこ」に触れられると一気に不愉快になってしまうポイントというのは、誰でも多かれ少なかれ持っているものです。 例えば筆者の場合、どちらかというとカジュアルなコミュニケーションスタイルをとる傾向があることから、お客さまへのメールで「○○さん」と書いたことがありました。 すると、本人からではなく別の人から聞いたのですが、その人は相当怒っていたようです