フランスの大女優ブリジット・バルドーさん(2007年9月27日撮影)。(c)ERIC FEFERBERG / AFP 【11月6日 AFP】フランスの元女優で動物愛護活動家のブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)さん(87)がインド洋に浮かぶ仏海外県レユニオン(La Reunion)の住民を「野蛮人」とののしったことをめぐり、県都サンドニ(Saint-Denis)の裁判所は4日、バルドーさんに罰金2万ユーロ(約260万円)を科した。 バルドーさんは、同島の住民が動物を虐待しているとみなし攻撃を開始。2019年の公開書簡で、島民を「退化した野蛮人」と呼び「野蛮な遺伝子を受け継いでいる」と非難した。 バルドーさんは同島に住むヒンズー教徒のタミル人がヤギをいけにえにしていることについて、「先祖代々の野蛮な伝統からいまだに抜け出せない堕落した人々」による「過去数世紀の食人(カニバリ