気象観測に使われる気球を使い、ブロードバンド・アクセスを提供する試みがアフリカで行われているそうだ(internet evolution、本家/.より) 気球を使うことで衛星通信ネットワークと同じ仕組みを低価格で実現する「SkySite」を開発したのは米国Space Data社。ナイジェリア生まれで現在は米国に拠点を置く二人の企業家が、SkySiteシステムの独占契約をSpace Data社と結んだそうだ。 SkySiteでは気球を使って80,000~100,000フィートの高さまで打ち上げられた通信装置が地上の接続ステーションと通信し、そこからネットワーク・オペレーション・センターを介してインターネットへ接続する仕組みとなっている。ユーザはモデムと10ドル程度の衛星アンテナを購入すれば、あとはサービスに申し込むだけでインターネットに接続することが可能になる。 企業用にはそれなりの値段で1