ソフトイーサとビビアンは10月30日、フィギュアを使った個人向けのモーションキャプチャシステム、「クーマ(プロジェクト名)」の試作品を公開した。 ゲームや映像など、幅広い分野で利用される3DCG。その製作は3Dのキャラクターなどの形状を作り上げる「モデリング」と、モデリングした物体に動作をつける「モーション作成」の大きく2つに分かれる。 ソフトイーサらによると、モデリングについては、ハードウェアやソフトウェアの進化もあり低コスト化が進む一方、モーション作成の製作コストは10年前と大差がないというのが現状だという。 通常、モーションの作成には、スタジオを用意し、役者の演技を撮影してデータとして取り込む「モーションキャプチャ」や、3DCGの制作ソフトでマウス操作や細かなパラメータ設定をしてポーズを作り込むといった方法をとる。しかし、前者はスタジオのレンタル費用や人件費をはじめコスト負担が大きく
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