●人気シリーズのリピートが安定 カプコンは2010年2月1日、2010年3月期第3四半期連結業績(2009年4月1日~2009年12月31日)を発表。売上高499億8700万円(前年同期比5.9パーセント増)、営業利益48億1700万円(同84.3パーセント増)、経常利益47億9500万円(同127.5パーセント増)、四半期純利益17億3100万円(同865.9パーセント増)であることを明らかにした。 発表によると当第3四半期連結会計期間中は、コンシューマーゲームソフト事業において主力ソフトの投入が少なかったことに加えて、アミューズメント施設運営事業やコンテンツエキスパンション事業で苦戦。総じて弱含みに展開したが、夏に発売されたWii用ソフト『モンスターハンター3(トライ)』やそのほかのリピートタイトルの販売が続伸し、売上高、営業利益、経常利益は前年同期を上回る結果となった。 ※カプコンの