格安航空会社の労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション」(JCA)は、未払い賃金の支払いなどを求めた会社側との交渉が不調に終わったとして、12月22日から一部組合員による指名(争議行動)に入る。12月21日付で会社側に通知した。 JCAは8月3日に争議権(権)を確立。すでに12月1日から休日の勤務依頼を拒む争議行為に入っていた。 ジェットスターの機長でJCA執行委員の井小萩明彦氏によると、12月21日も深夜まで会社側との団体交渉が行われたが、組合側が求めていた所定時間外労働に対する未払い賃金の支払い、同意なく減額した通勤手当の支払い、組合事務所の提供および組合掲示板の設置許可について、労働協約が締結できなかったという。 ストに参加する組合員は「今のところ手を挙げているのは60人だが、今後参加者が増える可能性もある」(井小萩氏)。22日のストは機長3人、副操縦士1人が勤務時間を指定する
![ジェットスター労組、年末年始スト決行 22日は機長ら4人が勤務拒否、欠航の可能性も - ライブドアニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/472bc2f499b02fb92fb9a75e220415f6014645b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.news.livedoor.com%2Fnewsimage%2Fstf%2F0%2F2%2F02a3f_1322_85b30c73_4a0f5694.jpg)