「木」は、公園や学校、またファンタジーの世界でも多くあふれているので、背景に必須と言っても過言ではありません。 絵を描く方なら風景画に限らずイラストの背景に木を描くタイミングも多いでしょう。 でも、建物などの人工物と違って木は自然物なのでとらえどころがなく「うまく形がとれない」「どこか木らしく見えない……」と悩むこともありますね。 上手に木が描けない原因は木の構造や形のとらえ方をきちんと理解していないからです。 ここでは「木」の構造を分析しポイントを押さえて、手間をかけなくても木らしく描く方法を解説します まずは木の種類・特徴を知りイメージを固めよう なんとなくぼんやりとしたイメージで描き始めると、どこか木らしく描けず違和感が生じます。 自分の描きたい木はどんな種類でどんな特徴を持っているのか把握して、よりイメージを明確にします。 針葉樹 葉が針状にとがっているモミやマツなどの木のことで、