めまぐるしい変化を見せる現代のビジネスシーンにおいて、何かと即効性が求められるのは当然のことです。しかし、教養にまで即効性を求めるのは危険かもしれません。本来の教養を掘り下げつつ、最近増加した “即効性のある教養” について、注意すべきことを2点紹介します。 「教養」とは何か 昨今見られる「即効性のある教養」とは? 注意1:自ら判断・意思決定ができなくなる 注意2:いろいろなことに活かせない 「教養」とは何か 「教養がある人を想像してください」と言われると、なんとなく「マナーがある博識な人」を想像してしまいますが、識者による「教養」の解釈を聞くと、また違った印象を受けます。 たとえば一橋ビジネススクール教授の楠木建氏は、2018年10月8日公開のWebマガジン(日立)でこう語りました。 教養っていうのは、自分なりの価値基準を自律的に獲得するっていうことです。 なおかつ同氏はこうも語っていま
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