Isle of Dogs （2018）USA | Germany  1hr41min 20年後の日本、メガ崎市において、Dog Flu（犬インフルエンザ）が大流行したことから、小林市長は飼い犬から野良犬まで全ての犬たちを Trash Islandに隔離することを命じた。 数年後、Trash Islandに1機のおんぼろプロペラ機が降り立ったのを5匹の犬たちが目撃した。乗っていたのはアターリという少年。迷子になったペットの犬Spots（スポッツ）を探しに来たのだった。スポッツ探しの旅に出る5匹とアターリの前には様々な困難と冒険が待っていた。 一方、メガ崎市では高校生グループが、犬隔離政策は陰謀であるとしてシステムを正すべく立ち上がる。 『グランド・ブダペスト・ホテル』の Wes Anderson監督によるストップ・モーション・アニメーション。 心の交流や政治的サタイヤ（小林市長はトランプ大統

2018年を振り返るシリーズ（その１）映画 2018年に観た映画のベスト３ 第１位： ボヘミアン・ラプソディー QUEENのフロントマン、フレディー・マーキュリーの伝記的な映画。 グループ参加から伝説的な1985年のライブまでの15年間の燃えるような日々を描いた。実話に基づいてはいるものの、必ずしも史実通りとは限らない。それは、映画にあうようにドラマティックに脚色されている、とう見方がある一方、バンドのギタリスト Brian May とドラマー Roger Taylorの想い出を映像化している、という見方もある。 最後の21分間は感動のライブ。そこに到るまでの展開が見事。 第２位：シェイプ・オブ・ウォーター 1960年代、米ソ冷戦時代のアメリカを舞台に、主人公と異形の生き物が深く理解しあい独自の世界を築いていくファンタジー。オスカー作品賞を受賞したのは大いにうなずける。 エドワード・シザー

横浜赤レンガ倉庫で開催中のクリスマスマーケットへ。 過去に、友人はロンドンで、わたしは、ウィーンやプラハ、ニューヨークでクリスマスマーケットを訪れていて、2人ともクリスマスマーケットといえばとても寒い、という印象なのだが、日本国関東地方のクリスマスマーケットはぽかぽかと暖かくて、それだけで、クリスマスの雰囲気は希薄になってしまう。 でも、グリューワイン（ホットワイン）、ビール、ソーセージ、シュトーレンなどの食べ物やクリスマス・グッズを売る屋台が軒を連ねているのをみると主催者の努力が垣間見える。 見上げるとイルミネーションが設置してありサンタクロースやレインディア（写真なし）が配置してあったりするので、夜になると綺麗そう。 アルコールはまったく受け付けない体質のわたしは、クリスマスマーケットは見物のみ。 赤レンガ倉庫内のbillsにてランチ。 ビーツのジュースがあったので頼む。 海を見ながら

イチョウの落葉がはじまり、冬が近いことを知る。 東京は温暖な地で、いったいいつになったら冬になるのかと思うが、12月も半ばだし、イチョウの黄葉も終わってきたので、そろそろなのだろう。 木にも個体による個性があり、さっさと落葉を済ませてしまう木、すこしずつ葉を落とす木など見ていて楽しい。どの樹木も青空に美しく映える。 Health Data: Fitness: 3,745 steps, 2.2 km, 6 floors, Spin 0 min. Body: Weight 45.3 kg, Body Fat 21.0 %、BMI 18.27 Vitals: 104/64/63

友人と恵比寿でランチをしていた時の出来事。 パーキングの都合が良いので、車の時はよく行く恵比寿ガーデンプレイスの39階にあるSouthという店でグリル野菜主体の食事をおいしくいただいていた。 ある出来事が起きるまでは。 我々が行った時は隣は空席だったが、しばらくして女性2人連れの客がやってきた。このうちの1人が、とてつもない匂いを発散させていたのだ。たぶん香水なのだろうが、常識を逸脱した使用量であり、強烈な臭気に辟易。 わたしは香水系の物質にアレルギーがあり、たとえばデパートの1Fによくある化粧品売り場なども避けて通る必要がある。まず涙目、喉の痛み、鼻水、呼吸障害といった症状が出る。 この香害をふりまく女性が隣にきてものの1分も経たないうちに、哀れなわたしは涙目と激しい咳き込みを伴う喉の痛み、鼻水といった症状が大爆発。香害の被害を受けないで済みそうな場所へ席を移ろうと思ったが、あいにくの満

9月中旬にオープンした渋谷ストリームへ。 かつて東横線の渋谷駅があった地域の一部が開発されたもので、地上35階、地下4階建て。 1階から3階は商業ゾーンで、飲食店や食のショップが数多く入る。 4階と9～13階は「渋谷ストリームエクセルホテル東急」。 14～35階は、グーグル日本法人の本社機能のオフィスフロア。 2階の　CITYSHOP PIZZAでランチ。 青山にある人気サラダ・デリ CITYSHOPの渋谷初出店はカスタム・グルメ・ピッツア。 まずクラストとなる材料を3つのなかから選ぶ。 左から、「シグネチャー・コンブ・クラスト」、「ブラック・バンブー・クラスト」、「ソイ・クラスト」。わたしはシグネチャー・コンブ・クラストを選択。 次にチーズ。モッツアレラ、ソイ、ブッファラ（水牛）、クワットロより選ぶ。わたしはモッツアレーラ。 次にメインを3種類選択。 レンコンとひじき、カリフラワーとロマ

東京都港区青山でランチのあと、歩道橋を渡っているときに視界に入ってきた光景に混乱を覚えた。 眼下にロンドンの2階建バスが停車している。 一瞬、自分がロンドンにいるのかという錯覚に陥った。ロンドンに行ったのは随分前のことだが、赤いダブル・デッカーは非常に特徴的なので記憶にしっかりと焼き付いている。 混乱は一瞬のことで、すぐに現実はロンドンではなくて青山通りであるということを認識した。 よく見るとちゃんと日本のナンバープレートがついているので、日本の路上を普通に走行しているものと思われる。一体どういう事情でロンドンのバス（それも現在のものではなくクラシック・スタイル）を東京に持ってきて走らせているのだろうか。おそらく、何らかの観光目的のバスなのだろうが、このバスはやはりロンドンの街にあうもので、東京の景観にはミスマッチだなあ、というのがわたしの感想。 何か英国記念イベントでも進行中なのであろう

午前中に広尾の病院で口腔内手術。 手術といっても2〜3分で終わる簡単なもので、終了後はふつうに歩いて帰る。口の中に局部麻酔しているので、その効果が消えるまでは食事は困難（むせてしまったりうまく嚥下できなかったり）。 病院から六本木までぶらぶら歩き麻酔の消えるのを待つ。 13時過ぎに東京ミッドタウン六本木着。ランチとする。 いくら簡単な手術とはいえ口腔内をメスで切ったのだから、きっちりと傷になっているわけなので、口の中に優しい食べ物が好ましい。 熟考の末、サントリー美術館のカフェ「不室屋」に決めた。加賀麩の店である。 時間が遅かったのでランチはほとんど売り切れで、唯一残っていたのが「麩とゆばのあんかけどんぶり」。たっぷりのお麩とゆばと野菜とキノコが入ったあんかけのどんぶり。 術後の口腔内にお麩は柔らかくて良いと思って選んだのだったが、料理は確かに柔らかかったものの、マグマ地獄のように熱くてな

所用で広尾へ。 利用したのは東京メトロ（地下鉄）日比谷線。 この路線は、駅で電車を待つときに快適。 東京の地下鉄は、プラットフォームの端、線路側にドア付きのついたてのようなものをたててあるスタイルの駅が非常に多い。これが極めて苦手。プラットフォームで電車を待つ間も圧迫感があるし、電車が到着しても目の前に立ちはだかる衝立のせいですぐに乗車できず不安な気持ちになる。 ところが、日比谷線、全線がそうかは知らないが、少なくとも霞ヶ関駅と広尾駅にはこの衝立がないので、快適に地下鉄の利用ができる。どうか、これからも衝立を設置しないようにと願う。 Health Data: Fitness： 7,380 steps, 4.4 km, 2 floors Body： Weight 45.2 kg, Body Fat 20.8 %、BMI 18.23 Vitals： 115/61/65

表参道のカフェ・レストラン「フランツ＆エヴァンス」でランチ。 ここは、ロンドン風を売りにしており、ロンドンの一角の店で食事しているような気になるようなインテリア。 豊富な種類のデリ料理はベジタリアン対応も用意されているのが嬉しい。肉食系の人用のメニューもある。またスイーツの種類も多いが、わたしは甘党でないので試したことは無い。 この日のセレクションはアランチーニ（ライスとチーズのコロッケ）、キヌーアとヒヨコマメのサラダ、アヴォカドとトマトのサラダ（パンの下敷きになっているので写真に写っていない）。自家製パンとコーヒーのセット。 タータン・チェックのトレイも英国風。 この店で食事していて心地よいのは、どの店員も機嫌よいこと。 Health Data: Fitness: 10,097 steps, 6.1 km, 4 floors, Spin 0 min Body: Weight 45.4 k

眼科で定期健診。 時間を要することもないし、痛みを伴うわけでもないし、事前に食事制限が必要なわけでもなく、簡単な検査。 但し、ひとつだけ嫌いなことがある。 それは眼底検査。 散瞳薬（さんどうやく）の点眼を行い瞳孔を開いた状態にして眼底の撮影や医師による綿密なチェックを行う。 瞳孔がおおきくなっている眼。 遠近感が狂うので、ピント合わせにがうまくいかずぼけた写真になってしまった。 検査結果は前回から変化なし。 この検査の嫌いな理由は、散瞳剤を点眼したあとは世界がギラギラと眩しくなるから。瞳孔が通常状態に戻るのには4〜5時間を要するので、それまでは不自由が強いられるのだ。 Health Data: Fitness: 8,545 steps, 4.9 km, 5 floors, Spin 0 min Body: Weight 45.1 kg, Body Fat 20.6 %、BMI 18.19

『ヒトラーとドラッグ：第三帝国における薬物依存』 ノーマン・オーラー(著), 須藤 正美(翻訳) 出版社: 白水社 (2018/9/26) 世界最悪の独裁者のひとりアドルフ・ヒトラーの狂気の背景を主治医の日誌からひもといた歴史ノンフィクション。 アドルフ・ヒトラーの主治医となったテオドール・モレルは、街の人気開業医で一本のビタミン注射で元気になると評判だった。しかし、ヒットラーのお抱えとなってからは、元気を取り戻して力強い闘争心を持続させることのできる状態となるさらに強いクスリが求められ、当時は規制されていなかったメタンフェタミン（覚醒剤）やオキシコドン（アヘンから合成される鎮痛剤）、オイコダール（鎮静剤）などを注射するようになる。当然のことながらヒットラーはそれらのドラッグの依存症となる。 ヒトラーはまた、戦線にいく兵士にも覚醒剤を投与し丸1週間寝ないで任務遂行できるように指示し、総督以

千駄ヶ谷のピッツアリア「SAVOY」はカウンター12席のみの小さな店だが、その調理設定は大掛かり。なんといっても、カウンター席の正面に設置されているピッツァ・オーヴンが実にクール。金色でリベット打ちで異彩を放っている外観は落ち着いた木製カウンターとなんとも言えないハーモニーを醸し出している。 マルゲリータを頼む。もちろん目の前で焼く。まるで茶道か何かの儀式のように厳かな作業で、イタリアンのピッツア作りとは明らかに違う。 目の前で作られた焼きたてピッツアを食す。 オーヴンの中に時々くべられる薪の炎を見ながら食べるピッツアは良いムード。 ピッツア生地は弾力があり質感はナポリ的。全体の味は、かなり塩味が強い。店によると、「ナポリ・ピッツアの原点を守りつつ日本独自の四季の移り変わりに合わせた」とのことなので、濃い塩味もそういう背景によるのかもしれない。 ■SAVOY PIZZA■ Health D

今日も青空が広がる晴天。 新国立競技場の建設は随分すすみ多分最上部と思われる部分に取り掛かっている。 力強いクレーンが実に美しい。 あんなに暑かった季節もようやく去り、長袖のジャケットを着用してちょうど良い日々が続く。 冷房も暖房も不要というこの季節は結構好き。 Health Data： Fitness: 11,034 steps, 6.4 km, 1 floors, Spin 0 min Body: Weight 45.1 kg, Body Fat 21.0 %、BMI 18.19

いただき物の エッグ・タルトでおやつ。 小さなタルトなので、手でつまんで食べるのが一般的だけれど、わたしは手がベタベタになるのが好きではないのでフォークを使う。 渋谷区富ヶ谷にあるポルトガルのベーカリー「ナタ・デ・クリスチアノ」という店のもので、とても人気がある商品なので昼前には売り切れてしまうのだそうだ。 ここのエッグタルトはポルトガル式で正式名称はパステル・デ・ナタ といい、シェルはパイ・クラストでぱりぱりしていて食感は良い。エッグクリームの味は甘さがかなり強く、甘党の人ならちょうど良いのかもしれないが、わたしの場合は小さなタルトだけれど2回に分けて食べた。 チャイニーズ・レストランにあるエッグタルトは、マカオが発祥の地で、もともとはポルトガルのお菓子だったがマカオにて現地風にアレンジされたもので、NYのエッグタルトはこちらのタイプ。もっとさっぱりしているが、濃厚な味付けが好まれる日本

土曜日は季節外れの暖かさになった。天気は晴天。 友人を誘い新宿御苑に出向きの黄葉を愛でた。 全体的には黄葉ピークにはまだ少し早かったが、東にあるフランス式庭園のプラタナス並木は太陽に黄色い葉が輝く様子を楽しめた。 並木の下には枯葉の絨毯。 前日が雨だったので、踏みしめた時のパリパリ音という音響的なエフェクトはなかったが、視覚的には秋満喫。 (体感的には夏・・・東京都心部は暑い日となった） 並木は陽のあたる側の樹木の方が黄葉が早い。 1週間後に再訪予定があるが、その時の葉っぱ具合が楽しみだ。 Health Data: Fitness: 12,035 steps, 6.9 km, 0 floors, Spin 0 min Body: Weight 44.8 kg, Body Fat 20.5 %、BMI 18.06

恵比寿ガーデン・プレースにてランチ。 ここは、パーキングの認証が3000円消費で2時間とランチに具合が良い。 1ヶ月ぶりくらいで訪れたら、広場の真ん中に大きなガラスの囲いができていて中には巨大なシャンデリア。バカラ・クリスタルの"Eternal Lights"という作品で、毎年クリスマスの頃にディスプレイするのだそうだ。 しかし、まだ11月も漸く中旬になったところ。随分気の早いクリスマスだ。 Health Data: Fitness: 1,911 steps, 1.1 km, 3 floors, Spin 0 min Body: Weight 45.1 kg, Body Fat 20.4 %、BMI 18.19

東京の街を歩いていると、貼り紙の多さに驚く。 通常は何らかの事務的な連絡事項の通知が多いが、なかには面白み溢れる（少なくとも見る側からは）ものも。 直接注意します・・・って、犬は気にしないと思うのだけれど。 貼り紙をポストした人の真意は不明だったが、管理組合の人が必死で犬を説得している姿を妄想して笑いが止まらなかった。 Health Data: Fitness: 4,218 steps, 2.3 km, 2 floors, Spin 0 min Body: Weight 45.5 kg, Body Fat 20.8 %、BMI 18.35 Vitals 110/67/72

米国中間選挙の開票結果がわかる今日は、朝からどうも落ち着かない。 米国の選挙（エレクション・デー）は11月6日で即日開票が実施されるが、日本と米国は時差があり、日本は米国（たとえばNY)より14時間早いので、日本での開票結果かがわかるのは11月7日となる。 昼食に入ったレストランで、選挙の行方を話し合っているグループとテーブルが隣になり、民主党支持同士だったので、成り行きにやや興奮気味に話す。 日本時間の17時少し前に民主党の下院(House)の過半数奪回が確定！ Photo credit: New York Times 下院（House of Representative）は定数435の全席が改選されるが、民主党（Democrats）がその過半数を確保！米国民の正義が表明された結果となった。 Bravo！ 一方、上院（Senate）は定数100の総議席の1/3しか入れ替えがなく、もともと

これは今年のハロウィーンの時の我が家の玄関。 ドアを開けると紙細工の大きな蜘蛛が天井から下がっている。見るからに作り物なのではあるものの、ドアを開けると全長15cmくらいの未確認物体が目の前にぶら下がっているので訪問者は少し驚いたりニコニコしたり、であった。 その数日後、そろそろ寝ようかとベッドルームに行き思わず息を飲んだ。窓際の壁になにやら黒い物体が存在するではないか。我が家のベッドルームの壁は白なので黒いものは寝室の明度の低い照明のもとでも認識は容易い。 その正体が蜘蛛であることは瞬時に理解した。というのも2ヶ月くらい前に我が家のあるビルディングのエレベーター・ホールで大きな蜘蛛をみかけてびっくりしたからだ。それは大人の掌くらいもあるサイズで、全身を黒い毛で覆われた8本足のイキモノ。イメージはタランチュラそのもの。驚いているうちにエレベーターが来たので乗ってしまい写真撮影できなかったの