米アップルの「App Store」が活発に利用されている背景には,App Storeで提供できるアプリケーションの開発環境を広く公開していることがある。移動通信事業者も,携帯電話網や端末が持つ機能を有効活用する動きを2008年から見せる。その代表的な動きとして「OneAPI」と「BONDI(ボンダイ)」を取り上げる。 (日経コミュニケーション編集部) 欧米の大手通信事業者は2007年から2008年に,サードパーティによるアプリケーション開発を促進する動きを見せていた。英ボーダフォンは2007年1月に「Betavine(ベータバイン)」,独ドイツ・テレコムは2008年3月に「Developer Portal」という開発者向けコミュニティの運営をそれぞれ始めている。仏オレンジ,スペインのテレフォニカO2,米AT&Tなどもアプリ開発のためのAPI(application programming
このHPでは、スマートグリッドというものを取り上げるのは初めてである。この言葉は、1月にオバマ政権が発足し、その後、グリーンニューディールという言葉が流行しかかったときに、その構成要素の一つであった。 すなわち、米国に大量の太陽光発電や風力発電を導入し、同時に、スマートグリッドという新しい電力供給網を整備することによって、電気自動車などを含めた総合的な電力利用効率を上げるという説明だったが、詳しいことは不明のままだった。 今回、現状を分析して、日本としての対応の方向性を提案してみたい。 C先生:スマートグリッドという言葉は、当時、斉藤鉄夫環境大臣にグリーンニューディールについて解説したときに初めて使ったが。実は、今にして思えば、中味を良く分かっていた訳では無かった。 A君:そうですね。日本での反応は様々でした。まずは、スマートグリッドというものの定義がはっきりしなかったことが第一の原因でし
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