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社会とフランスに関するCruのブックマーク (5)

  • フランスでも「ヒキコモリ」問題が拡大中、ただし日本とは大きな違いが

    今年9月、フランス語圏精神神経学会にて(左は学会運営理事のパトリック・マルタン教授) COURTESY TADAAKI FURUHASHI <「ひきこもり」という言葉をフランスに輸出し、現地でも研究と支援活動に従事する精神科医・古橋忠晃が経験したこと> 外国でも「寿司」「弁当」「漫画」「オタク」「改善」といった単語は、日語のまま使われている。「ひきこもり(HIKIKOMORI)」もその1つで、近年、新聞記事や医学関連の講演会で見たり聞いたりする機会が増えた。 「ひきこもり」の語をフランスに輸出し、現地のひきこもり現象を研究するのが、名古屋大学総合保健体育科学センターの精神科医である古橋忠晃准教授(48)だ。 1980年頃まで、日の精神医学はドイツやフランスの影響を強く受けていた(今はどちらかと言えばアメリカだ)。古橋もフランスの精神医学を学び、学生時代にはパリのソルボンヌ大学でフランス

    フランスでも「ヒキコモリ」問題が拡大中、ただし日本とは大きな違いが
    Cru
    Cru 2024/06/28
    “日本でひきこもりというと、常に病気という観点で見てしまう。フランスで教えられたのは、『ひきこもりは病気か? 生き方ではないのか』という考え方があり得ること”。とてもフランス的に思えるしとても良いと思
  • フランスの若者の文化の中心は日本のマンガだった!

    フランスも他国同様、2020年3月のパンデミック以来、大きな経済的な打撃を受けてきました。ことに、1回目のロックダウンでは、生活必需品以外の全ての店舗が閉まり、ほぼ、外出は、不可能な状態でしたから、現在、ほぼ、全ての店舗や文化施設などが再開して、人々が街に出ている様子を見ると、なんだかホッとして、微笑ましい気持ちになると同時に、この全部が閉まっていたということは、どれだけの経済的な打撃であったのかを今さらのように思わせられます。 感染拡大の原因の一番の標的となったのは、飲店でしたが、併せて人流を止めるという観点から、映画館、美術館、劇場、コンサート会場などの文化的施設も日常生活の優先順位から取り残され、つい最近まで、その全てが閉鎖されていました。 このパンデミックによる深刻な影響を受けた文化事業に対して、フランスは、ヨーロッパから110億ユーロの大規模かつ独自の支援を続けており、文化大臣

    フランスの若者の文化の中心は日本のマンガだった!
    Cru
    Cru 2022/04/22
    どうせ日本スゴイ系の記事かと思ったら本当に凄かった。フランスの国家予算で日本の漫画補助してるみたいな。テレビ放映の国産比率すら規制してる国で、これはいずれ何かありそうな
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
    Cru
    Cru 2021/08/30
    なんと原文は88%有料。courierで(ほぼ)読めてラッキー
  • 痴漢行為や冷やかしにノー、仏公共交通でセクハラ撲滅運動

    仏パリの地下鉄のホームを歩く女性(2010年10月28日撮影)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【11月10日 AFP】フランス政府は9日、女性が公共交通機関で日常的に体験する粗野な言葉や痴漢行為、性的暴力を撲滅するための意識向上キャンペーンを開始した。 全国のバスや鉄道、地下鉄の駅に掲示されたポスターは、架空の地下鉄の駅を舞台にしたもので、こんなせりふが載っている。「こんにちはマドモアゼル。君はかわいいね。もっと知り合おうよ。そのミニスカートは僕のため?」 せりふは次第に過激になっていく。「おまえってセクシーだな、興奮するぜ。何とか言えよ、アバズレ」。そして「いいかげんにして、もうたくさん」 政府の狙いは、セクシュアルハラスメントに関する意識を高めることにある。セクハラは世界的な問題で、米ニューヨーク(New York)から英ロンドン(London)までさまざまな大都市で同様の

    痴漢行為や冷やかしにノー、仏公共交通でセクハラ撲滅運動
  • フランス番長 検証!なぜフランスでは出生率が上がったか?

    2024年03月 / 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月 まいったね。 フランスで出生率が上がった理由がナゾなのには、まいったね。 フランスでは、赤ん坊がどんどこ生まれてんのよ。 1人の女性が一生のうちに産む子どもの数を示す、合計特殊出生率という数字がある。 2008年の数字で、フランスは2.00だった。 日は1.37だ。 (以下、出生率の数字は断り書きがない限り2008年) フランスの出生率は、ヨーロッパの中でも群を抜いて高いんだぜ。 ドイツ1.38、スイス1.48、スペイン1.46、イタリア1.37(2007年)、イギリス1.84(2006年)、オランダ1.77。 な。 手厚い子育て支援で有名な北欧ですら、デンマーク1.89、スウェーデン1.91、フィンランド1.85、ノルウェー1.96。フラン

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