すでに制度としてはかなり定着した感があるクールビズだが、今回の震災に伴う電力供給不足対応として、国を挙げてそれを後押ししようという姿勢が見られている。ワタクシたちの会社でも、監督官庁様の後押しもあり、来週にもクールビズに移行するようだ。また期間の終わりも10月末まで延長されるという。 意外に知られていないのだが、会社での勤務時の服装というのは会社の決まりできちんと決められていることが多い。伝統的な金融機関の男性は一般にスーツとネクタイと決められており、靴下の色まで本来は決められている(一応ガイドラインという扱いだけれど、当然それに反すれば上司からの指導があり、無視し続けることは事実上不可能ということである)。 クールビズ期間というのは「軽装勤務可能期間」という位置づけであり、そのガイドラインが一時的に適用除外となる期間と位置付けられる。しかし、クールビズの範囲は結構人によってさまざまなこと