無人駅の近鉄二上神社口駅(奈良県葛城市)で先月、男性がホームから線路に転落。居合わせた大学生が背負って踏切まで運び、事なきを得た。大学生を駅まで迎えに来ていた母はその間、駅の非常通報ボタンを押して、手助けした。 大阪大谷大学人間社会学部4年の金崎真衣さん(22)=同県香芝市=は5月13日午後10時半ごろ、近鉄二上神社口駅のホームで、改札口と逆方向に歩く男性(71)とすれ違った。千鳥足でお酒のにおいがするので、金崎さんは心配になった。改札まで迎えに来た母のまゆみさん(51)に「おじいさんが危ないかも」と話して振り返ると、ホームから落ちる男性が見えた。 当日は雨で、無人駅の乗客はまばら。「自分しかいないと思いました」と金崎さん。とっさに男性のもとへ駆け寄り、線路に飛び降りた。「大丈夫ですか」と男性をゆすって声をかけても返事がない。 まゆみさんが駅の非常通報ボタンを押し、警報音が鳴り響いた。その
断種(だんしゅ、英:sterilization)、または強制不妊手術(きょうせいふにんしゅじゅつ、Compulsory sterilization)とは、精管や卵管の切除手術などによって生殖能力を失わせること[1]。19世紀の優生学や民族衛生学の発展により、アメリカ合衆国、ドイツ国、日本などで法制化された。現在、多くの国で本人や配偶者の同意なしに断種を強制することは禁止されており、1998年の国際刑事裁判所ローマ規程において断種の強制は「人道に対する罪」とされた。 歴史[編集] 優生学・民族衛生学[編集] 19世紀から20世紀にかけて断種は優生学によるため世界的に行なわれ、1892年にはスイスで民族衛生学の観点から精神障害者の女性に対して断種手術が、1897年にはドイツ国で遺伝病の女性の断種手術(卵管切除)が施された[2]。 1920年には刑法学者カール・ビンディングと精神科医アルフレート
9月上旬に開かれる東京芸術大学の学園祭「藝祭」で開催予定だった「裏ミス藝大」が中止されることが明らかになった。藝祭実行委員会が6月21日、学生課を通して学生全員宛にメールを送り、中止を決めた経緯を説明した。 【関連画像】東京芸大の研修旅行がすごい 藝祭では、「ミス藝大」と「裏ミス藝大」の両方が開催される予定だった。「ミス藝大」は毎年開かれている名物企画で、通常の「ミスコン」のような女性の見た目などを評価するコンテストとは違い、男女問わず参加でき、モデル、美術、音楽でチームを組み「ミス藝大」という作品をつくることで「美」を追求するというのが狙い。作品は人ですらない場合もある。 藝祭実行委員会のTwitterでは「藝祭のミスコンは一般的な大学のように容姿だけでは判断しません。毎年テーマを設定し(設定しない年もあり)、出場者およびチームがそのテーマをそれぞれの解釈で表現します。その中で魅力的なも
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