秋田県由利本荘市で新型コロナウイルスのワクチンを接種した女性が会場のトイレで死亡しているのが見つかりました。接種との因果関係は分かっていません。 由利本荘市によりますと、26日朝、新型コロナワクチンの接種会場のトイレの個室で市内の60代の女性が死亡しているのを清掃に訪れた管理業者が見つけました。 女性は25日午後、1回目の接種でモデルナ製のワクチンを接種しました。 経過観察のために15分待機した後にトイレを利用してそのまま死亡したとみられます。 会場を出るまで変わった様子はなかったということです。 現段階でワクチンの接種と死亡の因果関係は分かっておらず、警察が死因を調べています。 市によりますと、閉館前に施設の巡回はしましたが、トイレの確認はしていなかったということです。