宇宙空間に長くいればいるほど、アルツハイマーのリスクが高まるかもしれない という驚くべき研究結果が31日、PLoS ONEというオンライン上の科学学術サイトに発表されました。 (Credit: NASA/Pat Rawlings, SAIC) 宇宙放射線とは、外部から太陽系へ入り込んでくる高エネルギー荷電粒子群のことで、宇宙空間内にはこういう類の放射線が絶え間なくシャワーのように降り注いでいます。 にもかかわらず、私たち地球人が宇宙放射線の脅威にさらされることがないのは、地球を取り巻く磁力場や地球の大気には宇宙放射線を遮蔽する機能があり、それこそ盾のように私たちを守ってくれているからなのです。 だから、地球の外に出るということはその盾に保護してもらえなくなる、ということを意味するのです。 当然のことながら、NASAは25年以上にもわたって宇宙空間に人を送り出すことに伴う潜在的なリスク、特に
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