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ブックマーク / arn.hatenadiary.org (7)

  • 日本の『復活の日』 - A.R.N [日記]

    サイトでは、長い間「インフレ目標2%」といったリフレ政策を通じての景気回復策を主張してきた。「良い円高・良いデフレ」を信仰する速水優総裁時代、「インフレ目標は魔法の杖ではない」と導入を否定しゼロ金利を解除した福井俊彦総裁時代、「デフレは金融政策が原因ではない」と在任時一貫してデフレを維持し円高を放置した白川方明総裁時代。とても不幸な時代が続いたが、それも昨日で終わった。 黒田東彦氏は財務省出身でありながら、古くからのリフレ政策の主張者であるし、岩田規久男氏は、日における金融政策の問題をいち早く指摘し、一貫して金融緩和を主張し続けていたリフレ政策の第一人者である。インフレ目標政策を主張するバーナンキがFRB議長となり、名目GDP目標の導入を主張するカーニーがイングランド銀行総裁になるご時世を考えれば、遅すぎると言えるかもしれない。ただひとり、経歴を考えれば戦犯と言うべき中曽宏氏が入ってい

    日本の『復活の日』 - A.R.N [日記]
    Cru
    Cru 2013/03/16
  • 2010-03-06

    謎のボードゲーム用カードイラスト企画第4弾。お題はライブラリ族。 なぜ、ライブラリ族なのに熊なのか。いや、単に暗い絵が多すぎるので趣向を変えてみただけだったりするのだけどね……。ライブラリ族と聞くと、読子・リードマンみたいなのを想像してしまうわけだが、SFなのに紙のでもあるまいと思いこのような形にしてみた。発注者の意図とはかなり異なる絵になってしまっている気もするが、どんなもんだろうか。 以前シノドスのセミナーに、小島寛之先生をお招きしたときにも、似た話題になりました。経済学は「科学」たるべきか、「医学」や「工学」たるべきか。そして今の経済学は、その両者のいずれか足りえているのか。小島さんはゆくゆくは「科学」を目指すべきだと述べ、飯田さんも長期的にはそこを目指しつつ、まずは工学的に、実践をつみながら発展して欲しいと応答していた。 http://business.nikkeibp.co.j

    2010-03-06
    Cru
    Cru 2010/03/13
    近代経済学="制約条件付き最適化問題の解法"="資源に制約がある状況下で資源を有効活用する"⇒工学≠科学…という指摘
  • 白川総裁は、とうとう嘘を付き始めたのではないか - A.R.N [日記]

    それにしても今日はインタゲ関連の記事が多い。でも、日銀は動かず。 やや比喩(ひゆ)的に答えると、デフレは経済の体温が低下した状態だ。より根源な問題がデフレという症状として表れている。従って、その克服のためには、基調的に体温を上げていくための体質改善、あるいは治療が必要だと考えている。生産性の向上に地道に取り組むことによって、すう勢的な成長期待を高めていくことが大事だ http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=aNdBmX1AaMzM 生産性が問題ならば、むしろインフレになっていなければおかしい。 インフレーションターゲティングは金融政策を運営するときの枠組みの1つであり、英国やカナダ等では定着している。しかし、今回の金融危機を通じて、インフレーションターゲティングという枠組みについても反省機運が今、生まれてきているように思う

    白川総裁は、とうとう嘘を付き始めたのではないか - A.R.N [日記]
    Cru
    Cru 2010/02/19
    白川総裁の信じがたい発言。日銀理論にも「中の人」が依拠できるそれなりの根拠があるに違いない、と思ってたけどどうやら違うようだ。政府ももう日銀の自主性に期待しちゃいけないということだね。
  • なぜ私は悩むのをやめリフレ政策を支持するようになったか - A.R.N [日記]

    リフレ派に関しては、リフレ派の主張の経済学的な是非という筋の問題に加えて、彼らの研究者としての資質やその論争スタイル、集団としての振る舞い方の是非といった傍流の問題までしばしばクローズアップされるため部外者からすると非常に理解しにくいのではないかと思います。 いくつかお知らせ : ECONO斬り!! 私もリフレ派なのだと思うけど、経済学においては完全に部外者なので、よくわからんのよね。正直、日米経済学会での日の不況に対する主流な見方ってどんなんでしょ。 書籍とか掲示板とかで漏れ聞く話や「大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか」を読む限り、アメリカの学会だと、日の不況への対処として金融政策を主軸にすえるべきという考え方を主流と考えてよいような雰囲気を感じる(具体策としてインタゲを当てるかは別の話だけど)。ただ、実際のところはどうなんろうという疑問は常にある(ただ、高橋洋一氏のを読ん

    なぜ私は悩むのをやめリフレ政策を支持するようになったか - A.R.N [日記]
    Cru
    Cru 2009/12/05
    結局やっぱこれだよな、俺も
  • [経済][政治] 社民党に投票したくなってきた - A.R.N [日記]

    私は経済学的には国の予算の問題は、歳入と歳出の結果おこる分配の問題だと考えてきたのだが、「ナッジ」を読んで多少考えが変わりつつある。 もし、予算の使い方を自由にした結果、国民が多くの問題に対し議論の目を向けなければならず、議論が拡散してしまうのであれば、世界的に見てどの国でもそれほど規模が変わらないであったり、日歴史的に見て一定の水準に収まっているのであれば、そのような予算は固定化し政治的議論から切り離してしまうのもひとつの手なのではないか。 例えば、権丈先生の「医療政策は選挙で変える」には、医療費は常にGDPと連動してきたことが示される。世間では老人が増えるから医療費も増えるに違いないという議論がなされるが、実際には無い袖は振れないため、医療費が巨額になる前に政策が変更され、結果的に一定額に収まることになる。 すなわち、政策的に判断しなければならないことは、日はGDPのうち何割を医

    [経済][政治] 社民党に投票したくなってきた - A.R.N [日記]
  • フラッシュバック速水日銀 - A.R.N [日記]

    某若田部先生の新著で、新日銀法下で始まった速水日銀の五年間を追ったノンフィクション二冊が取り上げられていたのを見て、そういえば読んでなかったことに気付いたので速攻買ってきて読んでみた。ちなみにその二冊とは以下のものである。 藤井 良広著「縛られた金融政策-検証 日銀行-」 軽部 謙介著「ドキュメント ゼロ金利 ー日銀vs政府 なぜ対立するのかー」 私自身経済学を学び始めたのは2001年以降のことであり、ニュースは見ていたものの速水日銀時代の政治状況や経済政策などについてはほとんど覚えていないのが実情である。かのゼロ金利解除という大失策も、あの当時の危機感のない報道もあり大した問題だとは考えていなかった。 どちらのもきちんと調査されており非常に良く出来たノンフィクションであり、当時の政治状況などを思い出しながら楽しく読むことができた*1。面白いことに両者とも同じ出来事を扱っているにも関わ

    フラッシュバック速水日銀 - A.R.N [日記]
    Cru
    Cru 2009/05/18
    日銀の独立=統帥権w
  • 何かしらのメモ - A.R.N [日記]

    さっぱりわかっていなので、読んでもさっぱりわからん内容になっていると思うが、頭の整理代わりに。 複数の数値列がありその関係が方程式で表されるときそのパラメータを推定したいという要望がある。例えば、GDPの推移と資ストックの量に関係があると思われるのであれば、その関係を一次関数などで仮定したうえでそのパラメータを求める、であるとか、複数の異なる機器で同じ対象を撮影した写真をフィッティングしたいとか(研究室は画像研だったので、そういうことをやっていた人もいた)。 理屈で言えば、得られた値はすべて方程式の真上に乗っているはずなので、連立方程式を解けば解決であるが、何事にも観測誤差は付き物であるので何らかの対策が必要となる。 このような場合、もっとも一般的な方法は、最小二乗法であり、これは観測誤差が正規分布で乗っていると仮定したうえでパラメータ推定を行う方法となる。 しかしながら、この方法では対

    何かしらのメモ - A.R.N [日記]
    Cru
    Cru 2009/05/17
    頭の整理に使えそうなリスト
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