「埒が明かない」などに使う「埒」という漢字は、MS明朝などの日本語フォントでは上図左のように表示され、繁体字のMingLiuでは真ん中のように、簡体字のSimSunでは右のように表示される。少しずつ形が違うが、いずれもUnicodeでは57D2という番号が与えられている同じ漢字である。「同じ漢字でも国によって形が違うんですなあ、面白いですなあ」とのんきに流しておきたいところだが、この字の場合は異体字に「埓」(U+57D3)があるのでややこしい。 現在、Pinconvで繁体字を日本の漢字に変換するデータファイルを作成しているのだが、繁体字の「埒」に対応するデータをどうするかで脳内会議が紛糾した。字形が同じなんだから繁体字から日本の漢字への変換なら57D2→57D3でもいいんじゃない?そんなこと言ったら「吞(U+541E)」と「呑(U+5451)」なんかぱっと見違いがないから変換しないでいいと
普段使用する漢字の指針となる「常用漢字表」が、2010年度にも改正される。新たに追加される196文字の中に、文字コード「シフトJIS」にない漢字が含まれているため、情報システムに大きな影響を与えそうだ。最新のJIS規格「JIS X 0213:2004」の改正に委員としてかかわった京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターの安岡孝一准教授が、問題の核心を解説する。 (日経コンピュータ) 2009年11月10日、文部科学省の「文化審議会国語分科会」において、常用漢字表の改正案が承認された。現行の常用漢字表にある1945字から「銑」「錘」「勺」「匁」「脹」の5字を削除し、新たに196字を追加する改正案で、2010年度の内閣告示を目指している。 新しい常用漢字表が告示されると、「シフトJIS」や「EUC-JP」といった従来からある文字コードを使用するシステムで大きな問題が生じ
二.字体表 〔字体表の見方〕 1 この表は,常用漢字とともに使われることが比較的多いと考えられる表外漢字(1022字)について,その印刷標準字体を示すものである。1022字のうち22字については,併せて簡易慣用字体を示した。 2 字種は,字音によって五十音順に並べることを原則とした。同音の場合は,おおむね字画の少ないものを先にし,字音のないものは字訓によった。また,字音は片仮名,字訓は平仮名で示した。ただし,この表で用いた音訓は配列のための便宜として用いたもので,これによって音訓を規定するものではない。 字音の採用に当たっては漢音を優先したが,一部の漢字については漢音以外の字音を採用した。また,字音があっても,それによらず字訓を採用したものも若干ある。これらは,いずれも検索の便を考慮してのものである。 3 この字体表においては,明朝体のうちの一種を例に用いて印刷標準字体及び
この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2015年9月) 独自研究が含まれているおそれがあります。(2015年9月) 雑多な内容を羅列した節があります。(2015年4月) 出典検索?: "略字" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL 略字(りゃくじ)とは、漢字について本来の字体から点や画を省略したもの、あるいはある文字に代わって用いられる字画を省略した文字のことである。一部の略字はJIS X 0213やUnicodeに登録されている。 現在の日本では、概ね以下の意味に用いられる。 正式に通用する文字を略記したもので手書きなどで用いられるが、正式な文書では用いられない文字(『
Orchisのダウンロード Webサイトを「いまふう」に更新したいのですが・・・時間がないので、ひとまずダウンロードだけ用意しました。 ■ for Windows 10 Orchis release 18.0509 [orchis-18.0509.zip, 6.8MB] ・Windows10に正式対応 <制限事項> ・「ウィンドウ全体を枠と同じにする」オプションは停止(Windows10でうまく動作しないため) ・ヘルプファイルは削除(更新の手間が取れないため) ------------------ 以下の旧OS用はこれらが最終版です。今後の更新はありません。 ■ for Windows 8.1/8/7/Vista Orchis release 14.0419 [orchis-14.0419.zip, 6.0MB] ■ for Windows XP Orchis release 13.12
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