新型コロナウイルスに感染し、その後、陰性が確認された大阪市の女性が、再び症状が出て陽性になったことを受けて、大阪府の吉村知事は原因を究明するため、国立感染症研究所と合同で調査を始めたことを明らかにしました。 新型コロナウイルスの検査で、再び陽性が確認された大阪市の40代の女性について、大阪府は体内に残っていたウイルスが増殖したか、ウイルスに再感染した可能性があるという見解を示しています。 これについて吉村知事は「再び陽性となったのは全国で初めてのケースで、全国的に共有すべき事例だ。極めて特殊なのか、一般に起こりうる事例なのか、専門家による原因の究明が必要だ」と述べ、国立感染症研究所と合同で調査を始めたことを明らかにしました。 また吉村知事は今後、陰性が確認されて退院する人について「対応としては非常に難しい。今回の大阪の女性のように、20日以上症状がなくても再び陽性になることがあるので症状が
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