戦時、日本軍優勢の戦況を報じる新聞の見出しで使われた「乱射乱撃雨あられ」をもじった言葉*1。 元の言葉「乱射乱撃雨あられ」は、さらにさかのぼると日露戦争の常陸丸事件を題材にした琵琶歌「常陸丸」(池辺義象作)で使われている。 薩摩琵琶歌大全. 前編 - 国立国会図書館デジタルコレクション
すでにTwitterなどで詳しく解説している件ですが、読みやすい形で詳しい情報を残しておいた方が今後の対策などに有益かと思ったので、エントリを書く事にしました。 より簡素なまとめはid:hagexさんによる ツイートが捏造され2ちゃんねるで晒された - Hagex-day infoという記事があるので、そちらを参照してください。 (togetterまとめ: ツイートが捏造され2ちゃんねるにスレ立てされた - Togetter) ※Twitterの固有tweet_idの生成にはSnowFlakeというアルゴリズムが用いられているようですので、以下の説明には一部不適切な部分もあるようです。 (http://engineering.twitter.com/2010/06/announcing-snowflake.html) 今回の件についての法的な措置などを行うかについては、時間/金銭他のリスク
オバマ大統領が来日した際、日本未来館で東大発のロボットを開発するベンチャー、シャフトの創業者たちと彼らの製品のロボットと会ったそうですね。 ロボットと言えば、日本のお家芸。今でも産業用のロボットは非常に日本企業が強いです。 その一方、二足歩行のようなヒューマノイドのロボットはおもちゃとしては面白いけど、なかなか産業として離陸することが難しい。 介護ロボットとして有望と言われていますが、実用化はまだ遠そうです。 産業が広がらないために、シャフトもなかなか日本では資金を集められなかったと言われています。 結局、グーグルに買収された(してもらった)。 投資対象としてロボットを評価する時に、おそらく日本のメーカーは、ハードウエアとしてロボット単体の商売を考えたのでしょう。 そうすると、最近のロボットは、高度なセンサを搭載し、AIなどを使って賢いアルゴリズムを実装して高機能化してきたと言っても、まだ
もし今、同じような大事故が起きたら、多数の若人が亡くなったり、傷ついたりするかもしれない。国挙げて色々と自粛している空気の中で、学生さんも旅行する気分にはなれないだろう。そんな状況下で「更に何か起きた」時の責任を、関係者が上から下に至るまで取りたくないって気持ちは分かる。 しかし、だからって、修学旅行を全面禁止ってのはいかがなものか。せいぜい、「修学旅行で多用される交通機関の安全性確認ができるまでの延期」が妥当ではないだろうか。セウォル号事件の事故原因は、人為的ミスであれ改装後の同船の欠陥であれ、交通機関側にあって、修学旅行という行為にあるわけじゃない。むしろ、同事件を教訓として韓国が先に向かって歩み続けるためには、教訓化のプロセスを明確にしつつ、より安全な修学旅行のプランニングを、韓国国内の旅行・運輸業界の整備を進めさせるべきではないだろうか。「国の大災難である。全員止まれ!」では、根本
「伊藤計劃以後」に大変腹を立てているブログを見つけたので、いくらかの反論を書きたいと思います。 ■伊藤計劃はキリストを超えた。わけあるか。くたばれ。 http://anond.hatelabo.jp/20140308193257 以下、引用。 彼の死後、同社より、関連書籍の刊行が相次いだ。 『伊藤計劃記録』をはじめとして、ブログ及び個人ページに書きためていた映画評、 同人雑誌への寄稿が次々と出版され、多くの読者たちの手に渡った。 『記録』の主な素材は短編小説のほか、彼のブログに重ねられた書き捨ての文章である。その時既に彼の文章は死者の書物として上書きされていた。 だが、それらの文はインターネット上といえ、確かに人に見せるために彼自身の手により発信されたものだ。公開できるものとして。自らの分身として。 豚はその皮を食い破り、腸を捕まえる。裂け目から沸きだした臓物の汁の一滴まで啜り続ける。 そ
雑記自分のはてなブックマークを、全て消しました。*1去年あったはてなブックマークのリニューアルと、つい先日のFirefox用のアドオンが出て、本来通りのブックマークとしての使い方をしようと思ったからです。 最初の頃こそ、律儀にタグ分けをしてブクマしていたのですが、過去にブクマしたものを振り返りづらく、気がつけばコミュニケーション用のツールとして使っていました。でも、本来のブクマとしての使い勝手が向上したことで、ブックマークコメントを書くってのが、何だか馬鹿みたいに思えてきました。 読んだときの感想をメモする、というと聞こえがいいですが、実際に僕の書いたコメントは「脊髄反射的なコメント」か「スター狙いの痛いコメント」でしかなかったです。そして、そのうちブクマする基準も「コメントをしたいかどうか」になってきた。後から読んでも仕方ないような釣り記事に、後から読んでも仕方ないような煽りコメントを書
色々と思うところがあり、本日ついに(というか仕方なく)ニコ動のプレミアム会員になりました。マイリス数の制限がほぼなくなったので、自分の記憶整理も兼ねて年別のボカロ100選を現在作成中であります。取り急ぎ2012年分はできました。以前に別アカウントで作成した2013年分も本アカウントに移したので、前のは消えてます。お気に入り登録をしていた方は誠に申し訳ありませんが、登録し直して下さい。すみません。 リンクはこちらです2013年ボカロ曲100選http://www.nicovideo.jp/mylist/41259269 2012年ボカロ曲100選http://www.nicovideo.jp/mylist/41262980 ついでに2014年の月別10選も貼っておきます。http://www.nicovideo.jp/mylist/41258970 2012年と2013年を比べて分かることは
『咲-Saki-』には,今更わたしが言うまでもなくいくつもの素晴らしい点があります。能力バトル漫画としての熱さ,麻雀漫画としての面白さ,言葉まわしの巧みさ,人間描写の深さ,萌え漫画としての可愛さ……そしてそれらの美点のひとつとして,百合漫画としての良さが挙げられます。 『咲-Saki-』の登場人物たちの中には,同性と親密な関係になっている女の子がたくさん出てきます。けれども,彼女たちはそのことを,決して「おかしい」とも,「普通じゃない」とも言いません。世の中には,「女どうしなんて普通じゃない。でも,わたしたちは愛しあってる!」みたいな論理を振りかざす百合作品が多い中で,『咲-Saki-』のキャラクタたちは,自由に女の子を愛しています。もちろん,彼女たちとて人間。不安に駆られることもあります。けれどもその不安は,学年が違うことによる別離への不安(東横桃子)であったり,相手が変わっていってしま
▼だいぶ迷ったけれど,特定機密保護法案に反対する学者の会にコミットすることにしました. ▼ぼくのバックボーンを手短に説明しておきます.専門は図書館情報学というケッタイな学問です.図書館のことを中心に,情報とかそのへんとか色々漁ってる,そんな学問です. ▼31歳助教.子あり.任期付き.そういう弱い立場にもかかわらずコミットしようと思った理由は,これはやばすぎるからです. ▼今回の特定機密保護法案についてなのだけれど,端的にいって日本国民に対する裏切り,ひいては人類に対する裏切りだからだと思ったからです.情報は公開され,チェックされ,オープンであって,(あんまり好きな言葉じゃないけど)PDCAのチェック,アクションが動いて,それではじめてきちんと動くからだと. ▼ぼくたちの学問は知識の蓄積を重視します.国会図書館なんかは(建前上)日本のあらゆる出版物を収蔵し,未来永劫保存していくことをミッショ
慶応義塾大学三田キャンパスで行われた三田祭で、同校のストライクウィッチーズ同好会主催による「萌えミリタリー10年史」と題した講演会が開かれるという情報をインターネットで入手したので速攻で事前申込しておきました。僕はイカロス出版の『MC☆あくしず』を創刊号から全部揃えているんだ。今年の11月号で30号になるんですね。 今回の特集は「ミッドウェー海戦で日本海軍が負けたのはどう考えても慢心と油断が悪い!」というもの。表紙はじじさんによる空母「赤城」なんですが、何かアレだな、兵器擬人化はイカロス出版が散々手がけてきたのに、どう頑張っても『艦これ』の赤城が真っ先にイメージとして浮かんでしまうのは他人ごとながら辛いものがある。夏のキャラホビのイベントで『アームズマガジン』(ホビージャパン)の綾部大佐も「我々とイカロス出版さんが何年もこねてきた萌えミリタリーという餅を、角川さんが座りながら食ってる」みた
最初にいっておくと、別に彼女はネタバレに無自覚ではなく、俺が彼女にネタバレされて嫌な思いをしたことは一度も(たぶん)ないし、その是非や良い悪いを語りたいわけでもない。きっかけはポッドキャストをいっしょにやってる、@miyaokaさん(id:miyaoka)のこのポスト。 文中のめぐみさんは僕の妻で、イダテンさんは僕なんですけど、前々からなぜ彼女が楽しみにしてる長編小説を終わりから読むのか気にはなっていた(ちなみに長編アニメーションでも同じ行動をとる)。 ここではてな社にカチこんだこともある@kiyosick(id:kiyo-shit)さんから理由になりそうな情報が。 うーん、性差の話なのか?直接会って話している僕の印象とは何か違う。そんな普通に先を知りたい感じじゃない。こんな感じでただならぬ覚悟をもって結末を知りたがるのだ、妻は。 もう少し聞いてみるとこんな答えが。 でも、これは僕が聞いて
日本ではITやエレクトロニクスはダメダメですが、一歩、国外に出れば成長産業。 私が研究しているSSDや半導体メモリを使ったストレージは、ITのクラウド化で猛烈に成長している。 例えば、Flash Memory Summitという8月にシリコンバレーで行われたマーケティングの会合では、400件以上の発表が行われ、4000人もの参加者が。 でも、日本の半導体やITはリストラなどの後ろ向きばかり。GoogleやAmazonのように、世界はドンドン進んでいくのに、日本はどうするんでしょうね。 私は日本の大学に居るし、国(税金)からも予算を頂いて研究している部分もあるので、何としても、日本の企業に貢献したい、復活のお手伝いをしたいと思っています。 ですが、共同研究などのお話をしていると、愕然とすることばかり。 研究するには、それなりにお金が必要ですが、「金は出さないけど、権利は全てよこせ」というケー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く