9月11日 不動産ファイナンスの話のついでにご参考になる記事を紹介します。 すでに一部不動産担保融資専門のノンバンクでは不動産の調整局面に向けて、融資掛目を抑えたり、融資自体を優良な案件以外は控えるような対応をスタートしているようですが、時事通信の記事でこの対応が正しいと思わる記事を見つけました。 私も喜び勇んで不動産一極投資をしまくっていた、89年のバブル絶頂期の不動産融資に対する新規貸出額を、今年4~6月期、27年ぶりに上回ったと言う記事です。 不動産融資、バブル期上回る=マイナス金利で流入―4~6月 銀行や信用金庫の不動産向け融資が急増している。日銀によると、今年4~6月期の新規貸出額は前年同期比22.0%増の3兆1271億円に達し、バブル期の1989年に記録した4~6月期のピーク(2兆7679億円)を27年ぶりに更新した。日銀が今年2月にマイナス金利政策を導入したことで、運用難に陥
松井博 Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。 詳細プロフィールを表示 フィリピンで変なスピーカースタンドを買った後、日本の100円ショップにもっといいものが売っているんじゃないかと思ってちょっと気にしていたらこんなブログの記事を見つけました。 赤ペソ先生の忘備録 セリア的なiPhoneスピーカースタンドをダイソーで買ってきた http://akapeso.info/archives/20160517/1057455308.html ふむふむ。実に購買意欲をそそられます。 そしたらちょうど日本に行くことになったので、僕も同じものを買ってきました。 スピーカースタンドといけば聞こえはいいで
『困難な結婚』についてインタビューがあった。50代男性のための媒体で、「そういう人たちにアドバイスを」というリクエストだったので、「発想を切り替えないとこの先は生き延びられませんよ」ということを書いた。ちょっと口ぶりがきつ過ぎたかも知れないけれど、インタビューに来た編集者たち(全員女性)は深く頷いていた。 雑誌に書いたものをすこし添削したものをここに掲載しておく。 そもそも結婚は、幸せになるためにしているのではありません。夫婦という最小の社会組織を通じた「リスクヘッジ」であり、安全保障の仕組みなのです。病気になったり失業したり、思いがけない事態になったときに、1人では一気に生活の危機に追い詰められますが、2人なら何とか生き延びられる。お互いがサポートできる。それが結婚の第一の意味です。 かつては、地域社会や血縁集団が確立していて、その中で夫婦という単位が機能していました。普段は不満の多い夫
9月10日 今日は9 月からの不動産ファイナンスのアレンジサービス の続きで、③の借換について書きます。 借換の目的には大きく分けて二つあります。 ①は前向きな動機で、②は返済期間の期限延長がNGの場合や、競売、差し押さえなど事故を回避するための借換です。 ①有利な条件の融資への借換 ②既存抵当権の融資先とのトラブルにより必要となった借換 ①有利な条件の融資への借換 前回の不動産取得にとても好条件の銀行の融資に借り換えすることができれば、既存融資の条件によっては大幅な改善が可能になる場合があります。 現在、銀行なのにノンバンクに近い条件、そしてスケジュール感で不動産融資をしているところが複数行あります。 でも、どの銀行も銀行は銀行なので、債務超過会社への融資はできません。 この時、重要なのはBSの見かけは債務超過でなくても実態的には債務超過と見れらる場合があることです。 それは、資産の中に
天皇の生前退位についてある媒体から寄稿を求められた。もう発売日をだいぶ過ぎたので公開。 参院選挙で改憲勢力が3分の2の議席を獲得し、改憲の動きが出てきたタイミングで、天皇の「生前退位」の意向が示されました。時期的に見て、それなりの政治的配慮があったはずです。8日に放映された「お言葉」をよく読み返すと、さらにその感が深まります。 海外メディアは今回の「お言葉」について、「安倍首相に改憲を思いとどまるようにとのシグナルを送った」という解釈を報じています。私もそれが「お言葉」についての常識的な解釈だと思います。 天皇はこれまでも節目節目でつねに「憲法擁護」を語ってこられました。戦争被害を受けた内外の人々に対する反省と慰藉の言葉を繰り返し語り、鎮魂のための旅を続けてこられた。 現在の日本の公人で、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」とい
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