・沼津市で30日、高尾山古墳調査費を含んだ補正予算が賛成多数で可決された ・市は古墳取り壊しを伴う調査を16年度までに終え、跡地に市道を建設する方針 ・古墳撤去には考古学界などから、反対する声が上がっているという 静岡県沼津市議会で30日、古墳時代初期としては東日本最大級の前方後方墳「高尾山古墳」の発掘調査費を盛り込んだ2015年度補正予算が賛成多数で可決、成立した。市は古墳取り壊しを伴う調査を16年度までに終え、近くを走る国道の渋滞を解消するため、跡地に市道を建設する方針。 共同通信 全文はこちら 高尾山古墳 静岡県沼津市東熊堂(ひがしくまんどう)にある前方後方墳。旧称は「辻畑古墳(つじばたけこふん)」。史跡指定はされていない。 3世紀前半(古墳時代最初期)の西暦230年頃の築造と推定され、東日本では最古級、築造当時の東日本では最大級の古墳である。 2015年現在、古墳域は都市計画道路の
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