携帯電話会社によって時期にバラツキはあるが、旧方式3Gサービスの停波が近づいている。ユーザーにとっては、長年、使ってきたガラケーが使えなくなるという形で迫っている。もっとも早いauが2022年3月、ソフトバンクが2024年、ドコモが2026年に3Gを終了する予定だ。今からガラケーを機種変更するとなると、慣れた使い勝手の機種は選べず、スマートフォンになる可能性が高い。ライターの森鷹久氏が、「スマホ持ってるだけ難民」の奮闘と、それに振り回される周囲の困惑についてレポートする。 【写真】写真もスマホで * * * 「全然使い方がわからない、説明書も入っていない。年寄りだと思ってこんなものを売りつけるのか」 九州北部にあるとある携帯電話販売店に怒鳴り声が響く。声の主は70代の男性で、その傍らには男性の妻と思われる高齢の女性が佇んでいた。男性が振り上げた手に握っていたのは、妻が最近購入したばかりの「
![3G停波で増加する「スマホ持ってるだけ難民」 周囲の人々の困惑は続くのか(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7ddee290fb914129561fc27c5be0490c5cf4540b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20211127-00000005-pseven-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)