市川海老蔵さん、ほしのあきさん、山下智久さん――。2013年11月15日に出版された大王製紙前会長・井川意高氏の自伝「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」では実名で多くの芸能人との交遊録が明かされた。 子会社から総額106億円余りを不正に借り入れ、特別背任の罪で現在服役している身でありながら、芸能人との交遊を楽しげに述懐する様に批判が集まりそうだ。 実名を挙げられたのは30人以上 事件について語るのは裁判を除いて「本書が初めて」としており、子会社からの資金調達やギャンブルにのめり込んで行く様子など、自らの半生を振り返る内容だ。その中でも、芸能人との華やかな交遊関係は発売前から大きな反響を集めた。 同著の中で井川氏は、酔った市川海老蔵さんとの初対面で、「オレはね、あんたがどんな立派な会社の社長だろうが全然興味はないんだ」とからまれた話や、石田純一さんと東尾理子さんの結婚式に出席したこと