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ブックマーク / blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo (10)

  • 20シーベルト関連の重要エントリー、時系列まとめ : 座間宮ガレイの世界

    4月半ばに、年間被曝上限の20ミリシーベルトへの引き上げへの抗議。そもそもは1ミリシーベルトだった。このブログでは、20ミリシーベルト問題を随時取り上げてきた。そのエントリーを時系列でまとめた。政治的に見ても、放射線医学的に見ても、興味深いエントリーが並んだ。 政府発表「チェルノブイリ原発事故との比較」がうさんくさすぎる。その理由をわかりやすく 客観性が著しく欠けている「チェルノブイリ事故との比較」は、事実上の「福島原発事故安全宣言」だ。これは放射線影響研究所理事長の経歴を持つ長瀧重信が記した。この放射線影響研究所理事長だった人物が、チェルノブイリ事故の安全宣言を出してもいる。また、長瀧重信は長崎大の教授だ。奇しくも福島のアドバイザーに就任して20ミリシーベルトの安全性を叫ぶ山下俊一も長崎大の教授だ。そして今、山下俊一の手によって、福島県民200万人の調査が行なわれようとしている。「調査」

    20シーベルト関連の重要エントリー、時系列まとめ : 座間宮ガレイの世界
  • 忌野清志郎「反核ソング」で御用学者21人フェイス紹介動画…ラストに皮肉が効いてる! : 座間宮ガレイの世界

    忌野清志郎の「忌」は、忌まわしいという意味。映画オルフェの中の「あの忌まわしきオルフェ」というセリフにヒントを得て名付けたそうだ。その後、忌野清志郎はあらゆるものに「反対」し、既得権益が生まれる各所からまさに「忌まわしい」存在になった。、死してなお、その忌まわしさは衰えていない。今回は忌野清志郎の反核ソング「原発賛成音頭」を使った、御用学者のご紹介動画を紹介する。まさに忌まわしい作品だ。 この動画が面白いのは、原発推進派にも反対派にも、学者の顔を覚えるのに役立つ動画だということだ。水陸両用、リバーシブル。まさにエコな原発推進学者紹介動画だ。 原発賛成音頭を用いたこの動画は、学者たちにとって忌まわしいのだろうか。とはいえ、歴史的には、彼等は、原発を推進する学者として大きな評価を得ていたときもあるのだ。地位も名誉もお金も得た彼等が、今少々、世論から叩かれたとしても、そこまで同情する理由が見つか

    忌野清志郎「反核ソング」で御用学者21人フェイス紹介動画…ラストに皮肉が効いてる! : 座間宮ガレイの世界
  • 平田オリザはアナーキーな表現者。機密漏洩するニュータイプの参与だ。 : 座間宮ガレイの世界

    平田オリザ氏が、うっかり機密を漏らすことなんてありえない。戯曲家として現代口語演劇というアナーキーなスタイルを一般に認識させた平田オリザは、当然アナーキーな参与のありかたを世間に認めさせようとしている。もちろんこれは空想だが、平田オリザ氏の周辺にいる人達はうんうんとうなづいて読むことだろう。 Amazon「原発」関連書籍

    平田オリザはアナーキーな表現者。機密漏洩するニュータイプの参与だ。 : 座間宮ガレイの世界
  • 武田邦彦氏の原発の安全設計批判…3つの論点がわかりやすい!(文字おこし) : 座間宮ガレイの世界

    5月17日、衆議院文部科学委員会に、中部大学の武田邦彦氏が参考人として招致された。武田氏は、技術者である立場を強調して、3つの論点で原子力発電所の安全設計に関する問題点を述べている。言葉遣いが武田氏独特で文字に起こしたときに「あー」や「えー」が多かったが、ポイントを太線にして整理して、できるだけ理解しやすいようにした。 「次に武田参考人にお願いいたします」 「中部大学の武田でございます。今日は3点ほど論点で、お話させていただきますが。まず最初は日の原子力発電所の自然災害に対する安全性でありますけど。これはまあご存知だとは思いますが、2006年に、日の原子力発電所は新しい地震指針というものは決まりました。」 「そん時にですね、どういう事が決まったかといいますと、えー、まあ、あまり安全じゃなくていいと、残余のリスク、というものを認めようじゃないか、まあそういう事でしたですね。これは現在では

    武田邦彦氏の原発の安全設計批判…3つの論点がわかりやすい!(文字おこし) : 座間宮ガレイの世界
  • 文字おこし(1)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 : 座間宮ガレイの世界

    2011年5月15日(日)、NHK教育テレビで放送された番組「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~」は福島原発事故後2ヶ月経過する状況を描くドキュメンタリだ。ちなみに再放送は、5月20日(木)午前1:30~(総合テレビ)。これを5回にわけて文字に起こしていく。第1回目は、放射線衛生学が専門の木村真三氏が、3月15日に福島の調査に乗り出した一幕。ヨウ素131とセシウム137を検出。 木村「チェルノブイリの今の汚染状況、一番高いというレッドフォレストをこえてます」 文字おこし(2)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 (文字おこし、はじめ) 東京の空に漂う放射能を捕まえようとしている人がいます。 木村真三さん。放射線衛生学を研究する科学者です。 文字「木村真三さん(43) 放射線衛生学」 福島原発で事故が発生してから、

    文字おこし(1)『NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」〜福島原発事故から2ヶ月〜』 : 座間宮ガレイの世界
  • 原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし・総集編) : 座間宮ガレイの世界

    先日3回に分けて「NHKスペシャル|原発解体~世界の現場は警告する~」を文字に起こした。その中の印象的な言葉を、総集編として紹介する。文字おこしの時は筆者の私見を挟まずにただただ文字に起こしたが、今回は考え方もおりまぜてみる。 現場責任者の井上辰也さん。今回の作業は安全に解体できることを実証することが目的だといいます。 「手足もと良いか。」 「手足もとよし。手足元よし。手足元よし」 「日もご安全に」 「ご安全に」 私たちは、原発内でどのような人たちがどのように働いているかを知らない。だがもちろん人間が力を合わせて働いている。そんなごくごく当たり前のことが、特殊技能を持つ人達の手で原発解体現場でも行なわれている。解体には人間あり。このことをこのドキュメンタリーは最初に語った。 その際、原子炉では極めて高い放射能を持つ核のゴミが出ます。原発は運転を終えても原子炉を中心に配管やタービンなど広い

    原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし・総集編) : 座間宮ガレイの世界
  • 原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし)(2) : 座間宮ガレイの世界

    2009年10月11日(日)に放送された『NHKスペシャル|原発解体~世界の現場は警告する~』を文字に起こした。長いので3回に分けた。文字おこしの2回目は、ヨーロッパの原発解体を取り巻く状況だ。ドイツでは、放送当時32基の原発のうち15基を閉鎖。原子炉の解体に最新の技術でとりくむ。原子炉の放射化のため遠隔操作のロボットで取り組む。ここでも、建設当時の図面と実際の工事が一致せず、解体作業に想定以上の時間と国民の税金がつぎ込まれている実態がある。世界初の原発をエリザベス女王の音頭で作ったイギリスもまた同じ病に侵されていた。 これらが次々と解体される時代を迎えています。 日より10年先に原発を導入したヨーロッパ。 中でもドイツでは32の原発のうち既に15基を閉鎖しています。 ドイツでは今、最新の技術を使って原発の解体を進めようとしています。 14年前に閉鎖された、ビュルガッセン発電所。ここでも

    原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし)(2) : 座間宮ガレイの世界
  • 原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし)(1) : 座間宮ガレイの世界

    2009年10月11日(日)に放送された『NHKスペシャル|原発解体~世界の現場は警告する~』を文字に起こした。長いので3回に分けた。文字おこしの1回目は、解体作業が進む原発「ふげん」の中の現場と、同じく解体作業が進む「東海原発」の状況だ。日の初期、昭和60あたりまでに建てられた原発は、全て解体しやすい構造になっていない。この問題に、労働者、技術者が直面し、苦しんでいる状況が描かれている。 去年から解体が行なわれています。 原発は内部が汚染されているため放置すると安全上問題があり、管理コストがかかるとして国はすべて解体する方針です。解体は放射線物質を絶対に外に漏らさずにすすめるとしています。当に周囲に影響を与えず安全に解体できるのか。私たちは取材を始めました。 「ふげん」の内部です。 今も健康に影響をあたえるほどの放射線が出ている場所があります。 「こちらは制御棒駆動装置の上部です」

    原発解体~世界の現場は警告する~|NHKスペシャル(文字おこし)(1) : 座間宮ガレイの世界
  • 原発からの放射性物質別の最新拡散予測を10秒でみる方法(ノルウェー気象研究所NILU分析):ざまあみやがれい!

    政府が福島第一原発から放出された放射性物質の拡散予測を公開していない。最新予測を知りたい人は海外の拡散予測(飛散予測)を参考にすればよいだろう。各国が飛散予測を伝えている中、ノルウェー気象研究所「NILU」(以下、NILU)もまた飛散予測を随時公開している。もちろん誰でも簡単に見れる。そのサイトの見方をお伝えする。 NILUはノルウェー気象研究所。 NILU - Norwegian Institute for Air Research NILUが飛散情報を公開しているページは以下。 http://transport.nilu.no/browser/fpv_fuku?fpp このサイトで、NILUが分析した最も新しい飛散予測図を、誰もが簡単に見れる。その見方を説明していく。 まずは、この飛散予測とは一体何かを説明する。 飛散予測とは? 飛散予測は、そのまま危険度を表すものではない。飛散する放

    原発からの放射性物質別の最新拡散予測を10秒でみる方法(ノルウェー気象研究所NILU分析):ざまあみやがれい!
  • 原発被ばく労働者ドキュメンタリー「隠された被曝労働〜日本の被曝労働者〜」【全動画&全文字おこし】 : 座間宮ガレイの世界

    原発ジャーナリストの樋口健二氏がリポーターを務めた、ドキュメンタリー「隠された被曝労働 ~日の原発労働者~」("Nuclear Ginza")は、1995年にイギリスの公共テレビ局チャンネル4にて放映された。樋口氏がそれまでに日国内で取材した原発被ばく労働者たちを改めてビデオカメラで切り取った作品だ。このドキュメンタリー番組が、YouTubeに3回に分けて掲載されて話題になっている。海外のメディアでなければこれを作れなかっただろう。その動画の印象的な部分を引用してまとめてみた。かなりショッキングな内容だ。 テレビや新聞、有名なブロガーたちとは違った視点だ。そして、此等のどれよりも生々しいものだ。 【1】原発で働き被ばくした男が敗訴、など。 原発で働いていた岩佐氏の言葉。 岩佐「最初足にね、足が火傷したか虫さされかを、思わせるようなね、かぶれができて、なんか??水ぶくれができたようなね、

    原発被ばく労働者ドキュメンタリー「隠された被曝労働〜日本の被曝労働者〜」【全動画&全文字おこし】 : 座間宮ガレイの世界
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