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2008年5月29日のブックマーク (5件)

  • 部下の出した新しいアイデアや行動を凍結させるたった一つの簡単なやり方 - 風のはて

    「それ、絶対に大丈夫なんだろうな?」この一言で全て潰せる。新しい事はやってみなければ分からないこともあるし、理論上はOKでも実際には……というのが普通。だから、「絶対」は無い。そこに絶対の補償を要求する事で何でも潰せるマジックワード。理屈で考えて無くても、上司は経験から、その一言で部下を黙らせる事ができると知っている。 一方、その動機がいかに年寄りの僻みの類であったとしても、上司がこのせりふを吐くと言うことは、「理屈はどうでも絶対にやりたく無い」という婉曲な意思表示なので、その案は引っ込めてしまったほうが良い。そこでがんばってしまうと、上司は面子を潰されたと感じる。運よく受け入れられたとして、上司は表面上は懐の広さをアピールするが、以後、面子を潰した部下をやりこめる機会を伺うようになり面倒になる。マジックワードを出す上司の面子は立ててやるのが処世術。それで会社に遺失利益が生じようが部下の責

  • ソフィーは姑獲鳥の夢をみるか - シートン俗物記

    ウォルターはそんなことで安心はしなかった。"あいつを眠らせる"とか"やつらを眠らせる"と言うのはマフィアの使う言葉だと知っていたからだ。母親から離れた。もう母親の慰めの言葉などいらなかった。彼からすれば、母親はそんなものはとうに吹き飛ばしてしまったのだ。彼女自身の何かを、彼女が信じ、考え、そしておそらく行動していることの根源をのぞかせてしまったのだ。 まだ人間じゃない フィリップ・K・ディック ハヤカワ文庫 − おれたち打ちひしがれて、希望もなく、苦しみのなかで死んでいかなければならなかった者はどうなるのか? おお、生者よ、おまえたちはただ自分が生きているというだけで、そんなにも傲慢になれるものなのか。自分は人間として生きたいなどと、臆面もなくいうことができるのか……それほど生者は死者に勝っているのか。おれたち死んだ人間はどうなるのだ?死んだ人間の正義はどうなるのか。おれたちただ踏みにじら

    ソフィーは姑獲鳥の夢をみるか - シートン俗物記
  • ガソリンの暫定税率復活ってやっぱまずかったんじゃ。 - おこじょの日記

    今朝何気なくNHKのニュースを見てたら、ガソリンの値段の高騰で運送会社がピンチっていうのをやってた。埼玉の運送会社では、給油会社が出してくる請求額がどんどんかさんでるんで、仕方なく荷主さんたちに運送費の値上げをしたいというお手紙を出したんだけど、どこからもお返事がないんだって!社長さんは、トラックの整備費を節約するために社員が整備をしてるって言ってた。でももう節約も限界だから、このままガソリンが上がり続けたら、会社畳まなきゃならないかもしれない、と悲痛でした。 国土交通省は運送費にガソリン代を上乗せして徴収できる仕組みを検討中らしいけど、「荷主団体の意見もあるので…」みたいな感じで歯切れ悪かった。 今年の道路建設代を確保しなくちゃって必死こいて税率戻したはいいけど、これからも原油価格があがっていけば、どんどん物価高になっていくだろうね。材料費や輸送費がかかりすぎて、やってられん!て倒産する

    ガソリンの暫定税率復活ってやっぱまずかったんじゃ。 - おこじょの日記
  • いのちの奪い方 - シートン俗物記

    ずっと昔のことだ。子供相手のボランティアをやっていた時のこと。ある時、キャンプを行って、その夕時にニワトリをシメて料理することになっていた。ニワトリは近くの養鶏場から譲り受けた廃鶏といわれる老鶏。「子供たちにたべる事の大事さを伝える」授業の一環として行ったものだ。 参加した子供たちの親たちは口々に 「命の大切さを教えるために必要なことだ」 「べ物がどうやって手に入れられているのが教えてやって欲しい」 「べるためには、他の生き物の命を奪わなければならない事を伝えて」 と、立派な事を言ってくれたのだった。 ところが、いざ鶏をシメるとなった時、親たちは 「自分は血が苦手なので」 「こうしたことはやったことがないんで、慣れた方に」 「いや、ちょっと出来ないです」 と仰り、 「どうか、先生(私の事)がやって、見せてやってください」 と云い、誰一人として自分でやろう、という親は現れなかった。 み

    いのちの奪い方 - シートン俗物記
  • バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記

    赤木智弘さんや白井勝美さんなどの経済弱者系の当事者を読んでいると、女性に対する物の見方にぎょっとさせられることがある。バックラッシュというのですらないような、不気味なほどの保守的な女性観。労働運動や反貧困運動をしている人からも、あまり表立っては批判されないようだ。ぼくにとっては、経済的な貧困の話と性の話は、切り離せないものなので、素朴に不思議に思う。もっとも新左翼にせよ青い芝にせよ、男性の左翼運動の歴史は性暴力の歴史なのかもしれないが……(この辺は『フリーター論争2.0』の4章などでかなりソリッドな議論がされています)。女性の権利運動・リブ・フェミ歴史の蓄積があり、一般の男性には広まらなかったとは言えメンズリブや男性学、あるいはクィアなどの歴史もあるのに。そういう問題を考える余裕がないから経済弱者なのだ、動物的生=性を送らざるをえないのだ、ということなのかもしれないけど、いくらなんでも

    バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記