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2010年2月10日のブックマーク (3件)

  • 荒廃する穀倉地帯、ナイルデルタに海水侵入

    エジプト・ロゼッタ(Rosetta)で、海水の侵入により塩が点在するナイルデルタの農地(2009年12月16日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【2月10日 AFP】古代から世界有数の穀倉地帯となっているエジプトのナイルデルタ(Nile Delta)が、海面上昇により塩分の多い荒れた土地に変わりつつあり、一部の農民たちが移住を余儀なくされている。 専門家らによると、地球温暖化の影響で、ナイルデルタに面した地中海の水位が過去100年間で20センチ上昇し、海水の浸入が深刻な問題となっている。 政府の最新予測によると、2025年までに海面は30センチ上昇し、エジプト第2の都市アレクサンドリア(Alexandria)の沿岸部約200平方キロが水浸しになる。その結果、住民50万人以上が移住を余儀なくされ、7万人が失業する可能性があるという。 専門家らは、このような状況が続くと大規模

    荒廃する穀倉地帯、ナイルデルタに海水侵入
  • 親切? 卑劣? アメリカが示す選択的な同情: Falluja, April 2004 - the book

    米国の独立系ジャーナリスト、デーブ・リンドルフによる「援助」の分析。リンドルフが運営するウェブサイト「This can't be happening」から、許諾を得て紹介します。親切? 卑劣? アメリカが示す選択的な同情 デーブ・リンドルフ http://www.thiscantbehappening.net/原文 2010年2月2日 大地震が起きたあと、アメリカの人々がハイチの貧しき人々に注ぎ込んた心からの同情と支援について。 アフガニスタンやイラクの貧しき人々に注ぎ込まれる同情と支援はどこにあるのだろう? 確かに、我々アメリカ合衆国は、アフガニスタンとイラクで戦争を続けている。けれども、我々がこれら二国で戦争しているのは、そこに暮らす人々を助けたかったからではなかったろうか? 皆さんは、2004年末に米軍海兵隊が通り抜けて破壊し尽くしたあとのファルージャ市の写真をご覧になったろうか?

  • ブタ肺の人間への移植、10年以内に可能に 豪研究

    ベラルーシで撮影された養豚場のブタたち(2009年4月29日撮影)。(c)AFP/VIKTOR DRACHEV 【2月10日 AFP】オーストラリア・メルボルン(Melbourne)のアルフレッド病院(Alfred Hospital)の研究者らは9日、ブタの肺を人間に移植することが10年以内に可能になるとの見方を示した。 ブタの臓器は、人の血液に触れるだけで機能を停止するため、救命治療での使用は不適切とされてきた。 だが、メルボルンのセントビンセント病院(St Vincent's Hospital)が拒絶反応に関する障壁の1つを取り除くために遺伝子の組み換えを行い、これをアルフレッド病院が確認したところ、このブタの肺に人の血液をかん流させて血液に酸素を送り込むことが長期間可能であることがわかった。 このことは将来的に、命にかかわる病気の患者にブタの肺が移植できるようになる可能性を意味してい

    ブタ肺の人間への移植、10年以内に可能に 豪研究