イラク戦争の8年間を振り返る(6) メディア・ベンジャミン&チャールズ・デービス ZNet原文 2011年3月24日 2011年3月19日で、米国がイラク----大量破壊兵器も持たず、2001年9月11日のニューヨーク攻撃にも関与していなかった国----を侵略してから8周年を迎えた。 アメリカの人々は、この侵略について、祖国を防衛し、イラクの人々を解放するための戦いだと聞かされた。 米国国防副長官ポール・ウォルフォウィッツは、米兵は解放者として歓迎されるだろうし、イラクの石油収入で再建費用はまかなえるだろうと述べていた。 ディック・チェイニー副大統領は、軍事作戦は「数ヶ月ではなく数週間で」終わるだろうと述べていた。ケン・エーデルマン国防次官は、「イラク解放は容易な仕事だ」と述べていた。 それから8年、「容易な仕事」を振り返るときである。 やむなく売春に追い詰められて 侵略と占領でもっとも大