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ブックマーク / screammachine.hateblo.jp (25)

  • ワンダーなフェスティバルでした! - 絶叫機械+絶望中止

    去る26日、幕張メッセにて開催されたワンダーフェスティバルに出展しました。 「絶叫機械-世界の殺人者コレクション」 ご来場、ご購入いただいた皆様に、感謝します! あまりにワンダーでフェスティバルだったので、うまく言葉にできないため、箇条書きでご報告します。 ・開場30分ほど来客ゼロ。お手伝いを頼んだTAKEXさんに帰りの電車賃を相談する。 ・いきなり来店、全品お買い上げのお客さん登場、放心状態。 ・さらに去年も買ってくださった方が新作をお買い上げ!一気にテンションがあがる。 ・結局とらぬ狸のなんとやらで大量の在庫は出たが、心は満たされた。 ・新作好評、チカチロ人気高し! ・説明書のPOPも好評! ・塗装済みフィギュアのケセランパサランさん作品購入、すげえええ。 ・唐沢先生来店、ブ厚い手でご購入いただくも、緊張で喋れず! ・水玉先生来店、やさしく話しかけていただくも、テンパって挙動不審者とな

    ワンダーなフェスティバルでした! - 絶叫機械+絶望中止
  • ■ - 絶叫機械

    ■ - 絶叫機械
    D_Amon
    D_Amon 2009/05/09
    箱詰めにされた大量のレジンパーツ。依頼した複製代行業者から届いた。これからイベントに向けてのパッケージング作業をしなければ。という感じなのかなとこの画像だけの記事を見て思った。
  • 文章うまくならない方法 - 絶叫機械

    なんかぼくの中で決定的な何かが切れたので、文章がうまくならない、あるいは何を書いているのかよくわからない文章の書き方を伝授、もしくは伝染します。 同じことを二度、内容的には変わらないことを重ねて繰り返す。 誰が書いてもロクな文章にならない、もしくは独りよがりでウットリした文章になりがちなのが、このテクニックです。いわゆる冗語法と呼ばれ、笑いをとるために書かれる場合もありますが、その多くは書いている人が自分でも何を書いているか理解できてないときにあらわれます。たとえば感情にまかせて言葉を連ねているときなど、二行前に書いた結論をもう一度違う言葉で書いてしまい、ものすごく感情的であるということだけは伝わるが、何が言いたいのかはよくわからないという、独善的でナルシスティックなロクでもない文章になります。 句読点とか気にしない、し。 下手な文章とは、うまく伝わらない文章のことです。ふつう句読点をう

    文章うまくならない方法 - 絶叫機械
  • あかんではないか。 - 絶叫機械+絶望中止

    秋葉原通り魔の前に、まずは、共感能力の話をする。 おれが今、話しかけているおまえは、実は当のおまえではない。おれの頭の中に生成された、おまえの複製品だ。 話していて、気が合う仲間であるとか、雰囲気がいいとかいうのは、その頭の中に生成するのがうまくいく、ということだ。おまえが友達と他愛無い会話して楽しいのは、脳内にある友達のモデルが強化され、そのモデルがする反応と、現実にいる友達の反応が、ズレなくなるからだ。モデル化がうまくいかなければ、おまえは不快感をおぼえる。想像と違う反応を返す友達を、おまえは「空気が読めていない」と思うかもしれない。いやむしろ、脳内モデル構築の苦手なおまえを、まわりの人間が「空気が読めない」と非難するほうが多いとおれは予想する。勝手に想像する。どうだ、失礼な話だろう。でもおまえも随時これをやっている。やらなければ、そもそも会話が成立しない。いちいち目の前にいる人間に

    あかんではないか。 - 絶叫機械+絶望中止
    D_Amon
    D_Amon 2008/06/15
  • 常軌を逸する、ということの大切さ。 - 絶叫機械+絶望中止

    月刊模型誌「モデルグラフィックス」の特集がたいへん面白かったので紹介する。 模型雑誌のメイン特集がカンボジア旅行記。何を言ってい(ry 「装甲騎兵ボトムズ」というアニメのエピソード「クメン編」は、長い間「ベトナム戦争」をモチーフにしたものだと思い込んでいたけれど、よく考えたら「カンボジア内戦」なんじゃね?と気づいたライターのあさのまさひこが、自費でカンボジアからベトナムを旅行しつつ 持って行ったプラモ完成品をカンボジアの遺跡に置いて写真を撮る という。 いやー、すげー、あさのまさひこおもしれー。この2008年のタイミングでフリッパーズギター引用するのとかどうなの(ザブングル特集のとき)って思ってたけど、そんなの些細なことだった。おれが間違っていた。すごい、アタマオカシイ、なんなの。惚れる。 普段読まないひとも屋で手にとってみてほしいと思ったよ。 Model Graphix (モデルグラフ

    常軌を逸する、ということの大切さ。 - 絶叫機械+絶望中止
    D_Amon
    D_Amon 2008/06/04
    「「至高のゼロ」ってすごい企画だったんだぜ、超クォリティの144分の1のゼロ戦プラモを付録につけて二号連続刊行」確かに超絶。ただ「至高のゼロ」は1/72スケール。関係ないですがSWEETの1/144シリーズは出来が良いですね
  • たったひとつのさえたやりかた- 絶叫機械+絶望中止

    生きていると、自分の罪を思い出して耐えかねるときがある。それは他人から見れば小さなものかもしれない。誰かを言葉で傷つけた、誰かの損になることをした、誰かの失敗を嘲笑った、誰かに嘘をついた。反省も後悔もいつまでも続いている、でも、罪を犯した自分の心はうす汚れてしまって、もうもとには戻らない。 ねえ旦那、おれは救われますか?祈れば救われますか?死んだあとで救われる?じゃあ祈らねえ。いまこの心にさかさ棘みたいに突き刺さっているのが消えないなら、祈る意味はねえんだ。ああ、生きることが罪なんですか、じゃあ旦那はなんで生きてなさるんで? 罪を犯すというのは、そういうことだ。では、罰とはなんだろう。 罪と罰 乱暴な書き方をすれば、罰というのは、人間の価値を量って、そこから犯した罪の分だけ引く、というものだ。 だから、与えられる罰と、罪を犯すことでかぶるかもしれないリスクを比べたとき、与えられる罰の方が重

    たったひとつのさえたやりかた- 絶叫機械+絶望中止
  • マンガの境界線、マンガは境界線。 - 絶叫機械+絶望中止

    裸で往来へ。 アルキメデスの有名なエピソードで、お風呂から飛び出して往来を走った、ってのがある。有名な数学者が裸で走る、ってのはたいそう面白いらしくて、Wikipediaでは、こういう実在の人物に関しての面白おかしいエピソードには「要出典」ってタグがつくんだけど、ついてない。まあそれにしたって、いくらすごい発見をしたからって、往来まで走って出ることはないだろう。 「ヘウレーカ!ヘウレーカ!」ぷらんぷらん。 まるで、マンガだ。 感覚のズレ、言葉のズレ。 なにかの出来事を見て「まるでマンガだ」ってたとえるとき、おれたちはそれをほめ言葉としては使わない。どちらかといえばバカにしているとき、少なくともその出来事で号泣きしたり気で怒ったりはしていないときに、おれたちは「まるでマンガだ」と感想を言う。 でも、変な話じゃないか。だっておれたちはふだんマンガを読んで号泣したり気で怒ったり感動してるって

    マンガの境界線、マンガは境界線。 - 絶叫機械+絶望中止
  • そのマンガ、本当にわかってる? - 絶叫機械+絶望中止

    よく歌手のインタビューなんかで、伝えたいことが先にあって、音楽はその手段にしか過ぎないのだ、なんて言ってたりしますな。おれはあれがどうにも解せない。いや、そういうひとがいるのはわかるし、音楽やめて作家になるのを見たりすれば「ああ、別の方法を見つけたんだな」と納得もできる。でもね、音楽をやりながら「音楽は手段のひとつ」って言うのはつまり「目的のためには手段を選ばない」という考え方の、もっともだめー、なやりくちじゃないかなあ、と思うわけである。 情報の高密度パッケージ ずっと「マンガはすげー」って話を書いているのであるけれども、改めてまとめてみると、当にすごい。何がすごいって、ほかのメディアには不可能な表現が目白押しなところがちょうすごい。しかも、マンガの描き方なんてのを読んでみると、そのすごさが全然意識されてないところがまたすごい、無意識ですごい、たぶん実作者と紹介者の違い、みたいな問題で

    そのマンガ、本当にわかってる? - 絶叫機械+絶望中止
  • 絶叫機械+絶望中止 - バカがばれませんように。

    バカブロガーの皆さんこんにちは。今日はバカがばれないようにエントリを書くふしぎテクニックを教えるよ! みんなもバカだから大変だろうけど、ついてきてね! バカはすぐ理解したがるよ! バカは自分がバカだってことを見つめられないから、すぐに「わかりやすく」まとめた記事をありがたがるよ! そして、わかりにくい話を書くひとを「バカ認定」して、悦に入るのがバカのパターンだよ! でも、自分で何かを書くと、なんだかわからなくなっちゃうから、あまり長い文章を書くとバカがばれるよ! バカだと思われたくなかったら、理解できない話には首をつっこまないことだよ! バカは何でも理解できると思ってるよ! でも、バカはバカだから、自分の尺度で何でも理解した気になっちゃうね! そして、理解できてないくせに、首を突っ込んだり、間違えた解釈をして、もっとたくさんのバカからひどいコメントをもらったりするね! さらに、そのエントリ

    絶叫機械+絶望中止 - バカがばれませんように。
  • 顔色の悪い神様が、新しいのをくれと君に言うだろう。 - 絶叫機械

    今日、おれはひどいことを言われた。そのことを思い出すだけで、全身の毛穴が開きそうになる。もちろん仕事があるから充電が終わるそのときまでのことだ。この場合「仕事」と「充電」の間に何のつながりがあるのかを考えるのが作家、疑問に思うのが批評家、意味がわかんねえとふてくされるのがお客様。お客様は神様とも言うが、神様ははたしてお客様か問題、というのがある。今考えた。つまり根敬の言う「神はいる、ただしカタギでではない」的な問題として、おれは神様というのはどうにもお客様であることだなあ、と思うわけである。 はじまりはこうだ。天から啓示が降ってきた。 「だってお前、意味のないこと一日一万文字書けって言われたら書けるだろ?」 バイトに行く少し前だから、昼の十二時ごろである。上を見ると青空に太陽。太陽には雲がかかっていて、雲の隙間から梯子がおりてきていた。 「一万字は難しいかな、ていうかお前誰?」 さすがに

    顔色の悪い神様が、新しいのをくれと君に言うだろう。 - 絶叫機械
    D_Amon
    D_Amon 2008/03/12
    ライフハックとか自己啓発とかは本当にクソだなと思います。自己催眠で自分を騙し操作する系の技術の気持ち悪さ。そういうのは意思の放棄としか思えません。そういうのをありがたがる人が多いから売れるのでしょうが
  • 努力する者は希望を語り、怠ける者はただ空を見る。 - 絶叫機械+絶望中止

    世界には四つの人間がいるんだ。生きる奴、死ぬ奴、殺される奴、そして、殺す奴。 こうやって、後部座席から重くなった死体を引きずり出してると、おれは自分がつねに、殺す側であればいいと思うんだ。 たとえば学校で銃を撃つ奴がいるだろう、あいつらはみんな、最後に自分で頭を撃ち抜いて終わる。つまり、死ぬ奴だ。死ぬ奴にもいろいろいるが、山に登って一人でそっと死ぬ奴も、周りを巻き込んで大騒ぎのあとで死ぬ奴も、どいつもこいつも死ぬことばかり考えていやがる。おれは、死ぬ奴じゃない、少なくとも自分で死のうとは思わない。 そうだな、じじいやばばあの孤独死や、貧乏で餓死するってのは、殺される奴に含まれるだろうな。こいつ、頭の真ん中に穴開けて笑ってるこいつも、そういう殺される奴の一人だ。お前は知らないかもしれないが、こいつは荒くれで、賭場を三つぐらい潰したところで、上に目をつけられた。お前と違って、死ぬ寸前になっても

  • 2007-12-19

    http://www007.upp.so-net.ne.jp/ossu_oragokuu/majan.html 原宿くんの「能力者麻雀」無事に第一回大会が終わりました。今回は「サイコロとルールブックとチップ」という「テーブルトークRPG」な感じの道具立てだったんですが、次回からは「カード+チップ」というMTGライクな感じで行きたいそうです。なのでサンプルカードを描いてみた。画面は全て開発中です。 ツヴァイ・ピッケン◇二度ヅモ パラダイム・シフト◇手牌とドラ表示牌を入れ替え 狂戦士の爪痕◇一巡強制ツモ切り こういう絵が一番描いてて楽しい。「パラダイム・シフト」の絵は向精神薬のチラシみたいだけど。カードの真ん中にあるのは属性のつもり。「ゴースト」は便利な能力系、「チェンジ」は入れ替え系、「スタンピード」は暴走、回避不能系ってイメージ(勝手に考えただけ)。まだカード化は開発段階だけど、すでに第二

    2007-12-19
    D_Amon
    D_Amon 2007/12/19
  • 思考停止チェッカー 「金」「我」「壁」「村」四つの思考停止点 - 絶叫機械

    見せてやるッ、これが当の思考停止チェッカーだッ! あなたの「思考停止レベル」はいくつ? 判定スタート ↓ 望みや欲しいものがある → 自分には無理だ → 思考停止レベル0 ↓ http://anond.hatelabo.jp/20071204193149 ↑コレがあまりにもひどいので、自分用に作った思考停止チェッカーを蔵出し。 使い方は簡単。直面した問題を真ん中に書いて、焦点がどのカテゴリに属するのかを、関係事項の書き込みで類推する。で、最良と思われる思考停止点を選ぶ。自分がどこで思考停止して、解決不可能ループに入っちゃってるのか、あるいは、どこで思考停止すると事態が好転するのか、という予測を立てることができる。少なくとも「全部バッドエンド」の回避ぐらいには使える。まあ角から犬かやくざが出てきた場合はこの限りではありませんが。 金……経済的停止点、金がなくて解決できないとか、解決すると金

    思考停止チェッカー 「金」「我」「壁」「村」四つの思考停止点 - 絶叫機械
  • いい感じのエントリに注意!3つの「過ぎやしませんか」 - 絶叫機械+絶望中止

    いい感じのエントリを読んで、なんか目が覚めたような気がすること、ありませんか。モヤモヤが晴れて、頭がスッキリした感じ。なんだか少し成長しちゃった?みたいなエントリに出会うと、ひとにも教えたくなるものです。そこで、公開ブクマを利用して、そこにちょっとコメントつけちゃったりして。楽しいですね、おれもよくやる。 でもね、ここで振り返ってみると、まったく不備のない、完璧なエントリなんてものは、そう多くない。言ってる内容は良いのに、余計なことが書いてあったり、そのひとの他のエントリを読んだら別に面白くなかったり。 何ででしょうね。もちろんそれには理由があります。 誰だって、生きているうちの、二度か三度は、ひとの目を覚めさせる「いい感じのこと」が言えるものです。だから、最初は、ブログを書いてるひとは「いい感じのこと」を言うプロではないので、コンスタンスにいい感じのことが書けないのだと思うかもしれない。

    いい感じのエントリに注意!3つの「過ぎやしませんか」 - 絶叫機械+絶望中止
  • 絶叫機械+絶望中止 - 部下をダメにする3つのテクニック

    成長させたくない、仕事を学ばせたくない、部下のやる気を消し去りたい。 「下手に出世とかされたら困るんだよ……!」 そんな中間管理職のあなたに、ぴったりのテクニックを紹介します。 1.やる気の確認を必ずとる 会社に忠誠心があるかどうか、今の仕事に満足しているかどうか、やる気をもって仕事に接しているかどうか、毎日のように問いただしてみましょう。やる気のある人間でも、毎日毎日同じことを聞かれれば、自然とやる気をなくします。 特に、どうでもいいような凡ミスをした社員に「やる気ないんでしょ?」と決めつけるのが効果的!「やる気あるの?」ではなく「ないんでしょ」とマイナスの質問をすることで、部下の脳にはあなたは最初から「やる気がない」と評価を下している、ということが理解できます。 2.凡ミスを皆の前で叱る 皆の前で「凡ミス」を叱るのもグッド。些細なことを指摘しつつ、人格を否定するような言葉を投げかけるこ

    絶叫機械+絶望中止 - 部下をダメにする3つのテクニック
  • ブロガーを浮かれさせる7のテクニック - 絶叫機械

    お気に入りのブログが、最近なんか変。そんなときにはブロガーを浮かれさせて、いつもの彼に戻してあげましょう。ていうか「もう疲れました、私をいい気分にさせてください」のコーナーです。 1.○○の記事は最高だったね! 基テクです。長年ブログを書いてきて一銭も得たことのないブロガーにとって、過去ログへの賞賛は何者にも代えがたい喜びです。 例 副部長「山岡君のあの記事は最高だったね、マンガの、コマの」 山岡「ああ、黒田硫黄のアレですね」 副部長「ええと、うん、そう」 おっと読んでない。では次のテクニック。 2.議論もいいけど、趣味のエントリが読みたいなあ。 枝葉末節にこだわるのが、ブロガーというものです。議論が始まると、どうしても更新もそのあたりに偏りがち。ところが数エントリにまたがった議論は、最初から読んでないと意味がわかりません。しかもコメント欄には粘着が出るし……面白かったころのブログに戻っ

    ブロガーを浮かれさせる7のテクニック - 絶叫機械
  • 話をズラす7のテクニック

    ものごとを断定するやからは、いつでもあなたの前に現れます。 しかし、世界はもっと曖昧で、境界はハッキリしないはず。 そこで今回は「話をズラす7のテクニック」を伝授します。 話をズラし、対立する○○と▲▲の境界を曖昧にして、問題そのものを消し去ってしまいましょう。 1.○○と▲▲は、昔は同じものだったんだよ 基テクです。対立する○○と▲▲を実は同じものなんだと言い切ることでその境界を曖昧にし、怒りの立脚点を不明瞭にするテクニックです。 例「山岡家と海原家は、昔は同じものだったんだよ、だから喧嘩するこたないんだ」 山岡「そういう問題じゃない」 おっとダメでした、じゃあ次のテクニック。 2.○○と▲▲の話をする前に、▲▲についての定義を聞かせてほしいな。 枝葉末節にこだわるのが、話をズラすテクニックのポイントです。▲▲についての定義が間違っていたり、曖昧だったりすればしめたもの。「▲▲について

    話をズラす7のテクニック
    D_Amon
    D_Amon 2007/06/09
    麻草氏が自分に対して使われた鬱陶しい手口を皮肉って解説している、のでしょうかね?
  • 頭の良さ、という価値基準〜バカと思われたくないあなたのための〜 - 絶叫機械

    「はまる人」には心情というか心理として以下のような傾向があるのではないか。 一見怪しいように見えるところに真実がある、と思っている(サルトル言うところの不透明性への憧憬みたいな) 「一見怪しい」ということで世間は遮断してしまっているが、それは間違いなのではないか、と思っている 「世間が認める、当たり前の話」より「一見怪しいように見えるけど世間のほうが知らないだけの話で、それをあなただけに教えてあげる」ような話のほうが信用できる 秘芸ちょう「マルチにはまる」のは似非科学を信じる心理ともなんか似てるんじゃないか。 うーんなるほど、確かにこの三つはわかりやすいし、もっともだとも思うけど、マルチにはまるひとが当にこんなことを考えているんだろうか?という疑問は残る。 私の知り合いが、マルチにはまっていたことがあるのだ。そのつてで、何人ものマルチ会員と知り合うことができた。知り合いは、今はすっかり憑

    頭の良さ、という価値基準〜バカと思われたくないあなたのための〜 - 絶叫機械
  • 老猫殺し。-絶叫機械+絶望中止

    中学二年の秋、美術部の友人が死にかけの老を拾った。家の前で雨に濡れて、顔は疥癬で腫れあがっていた。飼っていた犬が吠えたので気づいたのだそうだ。近所に住んでいるその友人は、慌てた様子で私に電話をかけてきた。 「手伝ってほしい、が死にそう」 私が友人の家に着くと、はタオルで巻かれ、ダンボール箱に入れられていた。大柄な友人が、ずいぶんと小さくなってダンボールの横に座っている。雨よけにたてかけたビニール傘からはみ出てたジャージの肩が、しっとりと濡れていた。 友人が行きつけの動物病院まで五分。小柄な私が箱を持ち、友人が傘をさし、互いに軽口を叩きながら向かった。抱えたダンボール箱から体温が伝わってくる、はガリガリにやせているのに、重かった。 飼っていたわけでもないんだけど、家の前で死なれたら寝覚めが悪いからさ、と友人が言った。私は友人が抱えている課題を思い出し、作業が遅れた良い言い訳になるじゃ

    老猫殺し。-絶叫機械+絶望中止
  • 絶叫機械+絶望中止[フィクション]書くことがなくなったときには。

    要約:「書くことがなくなった」という問題自体に疑問を持とう。 何のために書いているのか、なんて、考えるだけムダ。 ナイスなブログを続けるためには一定の間隔で更新しなければならない。しかし、いつでもナイスなエントリが書けるわけではない。特に、大きな反応があった直後に書いた、自信のあるエントリの反応が薄かった場合などは、どうしても、その次に書くのはいいわけじみたものになりがちだ。 いいわけじみたエントリは、二重の意味で悲惨な結果をもたらす。 第一に、普段から君のブログに共感している読者にとって、そのいいわけは蛇足に過ぎない。君はサービスのつもりでそれを書いたのか?それとも理解されていないかもしれないという不安から?後者ならそのエントリは即削除するべきだし、前者なら少し生き方を改めた方がいい。 私もよくやってしまう失敗の中で、最悪なものは「他者の善意を悪意と取り違える」というものだけど、その次に

    絶叫機械+絶望中止[フィクション]書くことがなくなったときには。