XM25 IAWS(Individual Airburst Weapon System)は、かつてアメリカ陸軍で開発されていたエアバースト・グレネードランチャー。 概要[編集] XM25を構える兵士 榴弾を目標の上空で炸裂(曳火)させることで遮蔽物の後ろにいる敵を攻撃できる武器で、開発が中止されたXM29 OICWの派生型として開発された。 アフガニスタンで実施された実戦テストにおける評価は高く、テストが終了して本武器を回収する際に兵士たちが返したがらなかったというエピソードもあるほどで[1]、現地の兵士達からは「パニッシャー(Punisher:罰する者)」というあだ名まで付けられていた[2]。 頭文字のXは試験中の装備を意味している。現在の正式名称はIAWSではなく「Counter Defilade Target Engagement (CDTE) System」となっている。 XM25