家族の誰かが感染したらどう対応したら良いの・・・という質問は時々いただき、飛沫・接触感染対策と空気感染対策それぞれ回答させていただくのですが、では、この質問の前提として「家族内に感染者がいたら本当に感染しやすいの?」という根源的な問いがありますが、国立感染研チームがここに着目して「Yes」のデータを発表しています。 5~6月の神戸の流行中の293例分析。 14例(4.8%)が家庭内接触で症例定義満たした(平たく言えば、”家の中でうつされたと思われるケース”)。 その家庭内感染は、(元の家族の)症状が始まった頃に起こったと考えられる場合が多い。 うち、予防投薬を受けていなかった率は7.6%で、季節性インフルエンザの場合と変わらなかった。 予防投薬が有効だとも無効だとも今回のデータからは言えない。 家庭内で、そして地域に感染を拡大しないためにも、家庭内で普段からの(establish rout
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