2013年7月2日のブックマーク (6件)

  • 医療における「サンシャイン法」(李啓充) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    李 啓充 医師/作家(在ボストン) (3031号よりつづく) 「サンシャイン法」と聞いたとき,日の読者はどんな内容の法律を思い浮かべるのだろうか? 「日照権がらみの法律」を想像される方もいらっしゃるかもしれないが,「サンシャイン法」は,通常,「(政治家などが)これまで密室で行っていた行為を白日の下に曝す」ことを目的とする法律である。 米国で「医療におけるサンシャイン法」がオバマケア(医療制度改革法)の一部として制定されたのは2010年3月のことだった。制定の目的が「働き過ぎで日の光を浴びる時間が短い医師たちの健康を考えて日の光に当たらせる」ことでなかったのは上記の説明で明らかだろう。では,密室で行われるどんな行為を白日の下に曝すことをめざしたのかというと,それは,「製薬会社や医療機器メーカー等が医師・教育病院に対して金品を供与する行為」であった。 密室で行われる利益相反行為を白日の下に曝

    医療における「サンシャイン法」(李啓充) | 2013年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    DrPooh
    DrPooh 2013/07/02
    医師の利益相反行為を公開する「サンシャイン法」について。
  • 救急患者抑制で時間外選定療養費の徴収開始 - 医療介護CBニュース - キャリアブレイン

    慶大病院(東京都新宿区)と香川労災病院(香川県丸亀市)は1日から、夜間や休日に救急外来を受診した軽症患者を対象にした「時間外選定療養費」の徴収を始めた。緊急性の高くない軽症者の受診が絶えず、来の目的である重症患者への対応に支障が出ているためで、両病院に続き、獨協医科大病院(栃木県壬生町)でも10月から導入する見込み。 時間外選定療養費は、厚生労働省に届け出れば導入が可能で、ここ数年、救急患者が集中している地方の二次救急病院を中心に導入の動きが広がっている。徴収金額は、慶大病院は8400円(対象時間=午後5時-翌午前8時、日・祝日などは終日)、香川労災病院は5250円(同=午後5時15分-翌午前8時15分、土・日・祝日などは終日)。  慶大病院で対象外となるケースは、▽救急車で来院▽救急外来受診後にそのまま入院▽他院からの救急外来受診のための紹介状を持っている―など。同病院は、「患者の皆様

    DrPooh
    DrPooh 2013/07/02
    救急車で来院した場合を除外してしまうと,必要ないのに搬送依頼するケースが増えたりしないのかな。導入後の動向に注目。
  • 医師会みたいな世界 - 新小児科医のつぶやき

    またぞろ日医が医師全入論を唱えておられるようです。それに因んで、これまでも何回かやった医師会ワールドの焼き直しを今日はさせて頂きます。 ■末端医師会員の選挙権 日医改革と言えば良く出てくるのが日医会長直接選挙論。もちろん99.9%の日医会員には無縁のものですが、末端会員が実際に参加できる選挙はどこにあるかです。これも常識的なんですが医師会組織は、 (区医師会)→ 郡市医師会 → 都道府県医師会 → 日医師会 区医師会は都及び政令指定都市に存在しますが、煩雑になるので以下は原則的に郡市医師会に含める事にします。それぞれの医師会は建前上は別法人として独立していますが、内実は矢印通りのピラミッド組織となっています。末端会員が選挙として参加できるのは、郡市医師会の会長及び理事選出のみとして良いかと思います。他は地域柄にもよるでしょうが私は見た事も聞いた事もありません。 では郡市医師会の会長及び理

    医師会みたいな世界 - 新小児科医のつぶやき
    DrPooh
    DrPooh 2013/07/02
    このシステムに適応したひとにしてみれば会員による直接選挙なんて論外だろうなー。
  • 「本当に」医者に殺されない47の心得 [心得5] 医療のリスクは分散より集中 - 楽園はこちら側

    海外事情」に寄稿した文章です。許可を得てこちらに転載します(初稿)。書いたのは昨年12月なのでデータはやや古くなりましたが、「総括」なので、内容は特に問題ないと思います。御覧ください。 緒言 日の新型コロナ対策を「総括」、すなわち総合的なパースペクティブからまとめようとしたものが過去に2つ存在する。一つは、書籍になった「新型コロナ対応/民間臨時調査会 調査・検証報告書」[1]であり、もう一つは、政府が招聘した新型コロナウイルス感染対応に関する有識者会議が出した「新型コロナウイルス感染症へのこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に向けた中長期的な課題について」[2]である。 しかし、前者はどちらかというと「証言集」に近く、やや厳しい言い方をすれば、「個人の感想」集であり、属人的なものだった。データ解析、ファクトの解析には乏しかった。後者については政府に依頼されて役人が突貫工事でまとめたも

    「本当に」医者に殺されない47の心得 [心得5] 医療のリスクは分散より集中 - 楽園はこちら側
    DrPooh
    DrPooh 2013/07/02
    リスクというよりは効率の話じゃないのかな。
  • Surgeon data: 'Historic' move for NHS

    DrPooh
    DrPooh 2013/07/02
    確かに自分の技量を超えた症例を受けない圧力にはなるだろうけど,高リスク症例を担当する専門医ほど死亡例が多いことは受け入れられるリテラシーがあるという前提なのかな。
  • ワクチン迅速承認・緊急輸入の前例 - 感染症診療の原則

    平成24年2月23日に申請された"ある"ワクチンは2カ月後にスピード承認となりました。 やればできる!と関係者は学びました。 平成24年4月20日 医薬品局審査管理課による審議結果報告書で、サノフィ"イモバックスポリオ皮下注" (不活化ポリオワクチン(ソークワクチン)"品目を承認して差し支えないとされ"ました。 すごいすごい。なんでこんなに早く承認になったのかしら?ですが、上記資料の2ページ目に特記事項として、 "迅速処理(平成24年2月23日付薬審査発0223第4号 厚生労 働省医薬品局審査管理課長通知)" とあります。 なじみがないから、なんじゃらほいですが、「迅速処理」って書いてあるから、課長さんが通知をだせば早く審査してもらえる方法があるのかな?と素人ながらに考えました。 日小児か学会が「不活化ポリオワクチン,できる限り迅速な承認を」と要望書を出していました。 さすが小児

    ワクチン迅速承認・緊急輸入の前例 - 感染症診療の原則